炸醤麺と水餃子掲示板〜2002年3月27日


manti 投稿者:むさむさ  投稿日: 3月27日(水)18時38分12秒

下にご紹介のStuffed Pastaにある manti てのが
表記といい、見た目といい、ペリメーニを思わせる
“served with a garlic and yogurt sauce”
という説明といい、興味を惹かれました。

で、ちょっと調べたら“manti”と書いて“マントゥ”
と読むみたいですね。中文そのままなのかも。
というわけで、“Turkish Pasta”ではなく
“土耳其式水餃”に勝手に決定(笑)

トルコ料理は調べれば色々発見がありそうな気が。
なんつっても世界三大料理の一つだし。


世界の餃子 投稿者:ジミー荒川  投稿日:03月26日(火)12時23分35秒

ぴろ中村さん
「餃子を一枚、あと、ビール。」は知りませんでした。
故宮水餃 (秋葉原)は是非行ってみたいです。

「世界の餃子で」リンクしているStuffed Pastaにある



なんて耳うどんにも似ていますね。
食い物の話をするには、肝心の味をインターネットで伝えられない以上、
画像の威力は大きいですよね。

ところで、「コリアン中華への道」ですが、
中国の炸醤麺の画像が無いため、この解説を読んだ人が、日本式炸醤麺が
炸醤麺の基本であると誤解しないかちょっと心配しています。


こりあん・ちゅうか 投稿者:ぴろ中村  投稿日:03月26日(火)04時24分40秒

日本式中華と同様、韓国独自に発展した中華料理ってのは、とても興味深いですね。マンドゥについては調理の仕方で頭にそれを表す言葉が付くと認識していました。
http://www.chabu.com/gyoza/unchiku/world.html
こちらを参考になさってください。

 さて、報告後にオパゲッティを食べました。イカは入っていました。イカの風味も漂っていましたがなにぶんムチャクチャ辛かったので、食べた瞬間にイカの味はわからなくなりました。袋にはイカリングなのですが、very small pieces of squid・申し訳程度にイカの断片が入っていました。日本にも看板(包装)に偽りありの品物が結構ありますし、世の中そんなものでしょう。多分、日清カップヌードル「シーフード」のシーフードの量の方が満足感があります。


マンドゥ 投稿者:ジミー荒川  投稿日:03月26日(火)00時33分26秒

おっと、「コリアン中華への道」にはっきり書いてました。


海鮮 炸醤麺 投稿者:ジミー荒川  投稿日:03月26日(火)00時29分04秒

ツッキーさま
そのものズバリかは分かりませんが、「コリアン中華への道」というページで
紹介されている、三鮮炸醤麺というのがそれに該当するのではないでしょうか。
3種の魚介類が入っているそうです。
また、ぴろ中村さんかの「アメリカのインスタント炸醤面」にある「オパゲッティ」
にはイカが入っているらしいとのことでした。

私は食べませんでしたが、新宿の「新宿飯店」のメニューに「サンセンジャジャン麺」
があります。東京近郊にお住まいなら是非一度訪れてみて下さい。
そしてできればどんな物だったか教えてくだされば幸いです。

しかし、あらためてここのメニューを見ると興味深いものばかり。
ギョザ類にある「グンマンドゥ」「チンマンドゥ」って何でしょう?
漢字ならわかるのかな?


面白い!! 投稿者:るりり  投稿日:03月25日(月)22時44分45秒

いやぁ、感心しました。随分詳しく書かれていましたね。
元祖インスタントラーメンの「チキンラーメン」、
どんぶり2個用意して(1個はフタ用)お湯を注いでいた時は
カップになればいいのになぁと思っていましたが、
カップで食べてみると、どんぶりの方が微妙に美味しいと感じました。

最近のカップ麺の美味しさには驚きますが、具材の数も多くなり、
それぞれいちいちカップにあけるのが面白いような面倒のような・・・

海鮮ジャージャー麺・・・初耳です。


海鮮ジャジャー麺 投稿者:ツッキー  投稿日:03月25日(月)22時16分26秒

通常のジャージャー麺でなく海鮮ジャージャー麺なるものがあるとききました。だれか食した方はおられますか?また作り方など教えてください!!


インスタント 投稿者:ジミー荒川  投稿日:03月24日(日)00時29分15秒

詳しいサイトが下にありました。定義もあります。
しかし、歴史については付け加えたいことがあります。邸永漢著「食は広州に在り」の
香港の麺家の話の中に、
「九龍にある百吉という麺家は何十種類も干し麺を販売しており、(略)茶碗に入れてお湯を
さしただけですぐ即席でできる旅行麺に至るまである。この旅行麺をまねたものが最近東京の
デパートにも現れたようであるが、味の点では問題にならないから・・・」
とあります。巻末の解説によれば、この本は昭和32年に刊行されたそうなのですが、
チキンラーメンは昭和33年の発売。

即席
最初はその字の通り、席上でお湯をそそげば出来るものだったわけですね。
それが鍋で茹でるようになった。カップ麺も最初はお湯を注いで3分だったのに、その後
複雑になってきています。インスタントラーメンは簡単さよりも味を重要視してきていると
言えそうです。

http://www.instantramen.or.jp/base/history/history.html


インスタント麺 投稿者:るりり  投稿日:03月23日(土)15時52分02秒

ぴろ中村さん
そうか、海外にお住まいでしたね。いずれ全国販売すると思いますが、
海外では手に入らないでしょうね。
友人に購入、送ってもらうという方法が早いかな?(それも検疫にひっかかる?)

そう言えばインスタント麺ってどこまでのことを言うんでしょうね。
カップ麺はもちろん、自分で茹でる袋麺もインスタント麺ですよね。
冷凍食品のうどんもそうかな?


北舘製麺 投稿者:ぴろ中村  投稿日:03月23日(土)01時29分42秒

るりりさま
 作っていて楽しそうなインスタント炸醤麺&冷麺ですね。通販してくれればいいのに。といっても食品は検疫の問題があって、外国へは無理そうですね。しかしあの会社の蕎麦も魅力的だなぁ〜。日本に帰ったらチャレンジ!

 この会社、二戸にあったんですね。一時期友達が住んでおり、よくいったところです。このページを見ていると「岩手」=「盛岡」ってイメージが強くなってしまって・・・。二戸が岩手県だということを忘れていました。その頃に覚えたのが「南部牛(日本短角種)」。サシの入った和牛と違って、こちらの方が「肉らしい肉」。ありゃうまかったな。

 インスタントラーメンが現状のレベルに満足し、それ以上のもの(麺に関して)を作ろうとしていないことを考えると北舘製麺の姿勢はすばらしいと思います。ラーメン以上に、より本物と近いものを再現できれば消費購買層も増えて、全国制覇も夢ではない?
 数年前に半生タイプのうどんなどが流行ったことがありましたが、ああいうのはインスタントラーメンとは違うカテゴリーになるんですかね。いつの間にか消えちゃいましたけど。


本物 投稿者:ジミー荒川  投稿日:03月22日(金)12時25分19秒

北舘製麺の掲示板にも掲載したことを書いておきましたが、本当に真面目に返事がついております。
もちろん応援したいのですが、本物とは何なのか?
中国では様々な麺を使っていますし、今までに確認した台湾のインスタント物は、
インスタント日式ヤキソバみたいでしたから、北舘製麺の製品は現状で充分な気がします。
しかし目標は盛岡・白龍なのでしょう。では盛岡・白龍らしさとは何か?
北舘製麺の掲示板の参加者にたずねてみましょう。

http://www2.nnet.ne.jp/scripts/nnetbbs/bbssys1.idc?BBSID=kit2&LINES=50


カップ盛岡冷麺&じゃじゃ麺レポート 投稿者:るりり  投稿日:03月22日(金)00時48分21秒

ジミーさん、掲載感謝!
早く全国販売して、皆さんの感想が聞きたいです。
食べ慣れている地元の方には厳しい反応も見られました。
個人的には、カップという手軽さであれだけ出来ているんですから、
拍手を送りたい気持ちです。
もちろん、北舘製麺さんも益々の努力をされるだろうと思います。


北舘製麺 投稿者:ジミー荒川  投稿日:03月21日(木)23時14分01秒

るりりさんから届いたレポートを下に登録いたしました。

なかなか良さそうな麺ですね。

http://www.hamakko.or.jp/~geminizz/ruriri.htm


すし 投稿者:ジミー荒川  投稿日:03月20日(水)12時26分03秒

外国で作るのは難しいかな?と思いましたが、日本料理の特徴を説明するにはこれこそ
最適な食い物ですね。

まず、元々は発酵が必要だったのに酢を使うことにより、短時間で食べられるようにしたという
ところは、現在のインスタント食品に通じる合理的な発想です。

赤いマグロ、白いイカ、黄色い玉子、黒い海苔といった色を美しくレイアウトするのは、
舌より目で味わうという日本食の特徴を説明するのにうってつけ。

ちらし寿司も隣の韓国のビビンバ等とは異なり、混ぜずに食べるという所は日本らしさかもしれません。

素手で握ってその後加熱もしない食べ物というのも珍しいのでは?

こういう食文化が、日本製品の品質の良さへも繋がっている・・・・・
と思ったりします。


タイムリー 投稿者:ぴろ中村  投稿日:03月20日(水)10時56分17秒

むさむささま
>一説に“誰か来た時は餃でもてなし、去る時は麺條でもてなす”
 いやぁ、前回の授業で老師がまさにそれを説明したところでした。その前に餃子を催して、また「今日も餃子を作らなければいけないの」というのは、上の理由だからだということでした。

 話が飛んでしまって申し訳ないのですが、荒川さんのコメントが耳に残って仕方がありません。ああいうときに日本人って何ができるんだろうって。で、やっぱり日本人は「寿司」かなって。寿司の「寿」はめでたい意味だし。比較的簡単で、自分たちの民族の心の部分が伝わるような食べ物だとすると、値段の高くて基本的に外食の江戸前はダメだと思います。でも、それ以外の寿司は比較的簡単に作れるし、普通の家族で味わえるような何だか日本人のスピリチュアルな部分を伝えられるような気がします。家族誰かのお祝いや雛祭りの時にみんなでちらし寿司作ったな、運動会の時には両親がいなり寿司を作ってくれたな、とか思い出して。当然、世界的に広まっている江戸前や手巻きだけでなく、いろんな種類の寿司があるって事を伝えることもできるし、みんなで作って楽しめるだろうし。


本格手打ちうどんの店 投稿者:  投稿日:03月20日(水)00時52分22秒

むさむささん
そうそう。うどん玉だけ売ってもらって、それを「楊」とかに持ち込んでみたくなります。

ジミーさん
「中文介紹」きれいに飾って下さり感謝です。「旅日」の方が気づいて下さるといいんですが…。


うどんといえば 投稿者:むさむさ  投稿日:03月19日(火)20時42分06秒

麺房 八角 横浜ポルタ店
http://r.gnavi.co.jp/g053011/
に 『肉みそうどん』 を発見。
きゅうりも載っていて、まさしく炸醤麺でした。
コシのないソフトめんみたいなうどんで、
炸醤も肉が少なく、いまひとつなのですが。

本格手打ちうどんの店で
『中華肉味噌の釜揚げうどん』
とかやってくれないかなぁ。

>ぴろさん
“餃の交は人と人との交でないか”というのは言い得てますね。
一説に“誰か来た時は餃でもてなし、去る時は麺條でもてなす”
というのも、そういうところから来るのかも。


多謝 投稿者:ぴろ中村  投稿日:03月19日(火)12時06分57秒

荒川さま
 また、バラバラに送付したファイルをきれいにアレンジしていただき、ありがとうございました。最後のコメントしていただいたように、外国にいても「これぞ日本」ってのを示せるものがあまりなく、本当に考えさせられます。こちらアメリカの日本人にとっては、まあ手巻き寿司が常套手段なのですが、餃子に比べると高くつくのが難点です。大人数のパーティーなどでは、ちらし寿司という手段があります。魚を食わなかったアメリカで寿司が流行った理由の一つに、酢メシを使っている点があげられると思います。アメリカ人は甘みの他に酸っぱみを好む傾向にあります。酢メシはまさに甘酸っぱです。そんなわけでアメリカで日本を示すのであれば、やはり寿司関係の食い物が妥当なようです。食べ物を持ち寄る形式のパーティーで、他の日本人がちらし寿司を持ってきたりすると、アメリカ人結構喜んで食べています。

翁さま
 おじさんと麺談義、そのためにはもっと中国語が上達しないと。英語に四苦八苦している状態で、滞在期間にも限りがありまして、何かと心配は多いのですが、その間にお話しできるように努力したいと思います。


リンク訂正 投稿者:  投稿日:03月18日(月)08時28分43秒

またもリンク失敗! すみません。
讃岐うどん半セルフ店、渋谷進出の「四国新聞」記事はこちら、同じくうどんサイトはこちらです。


看了! 投稿者:  投稿日:03月18日(月)08時23分32秒

ぴろさん
見ましたよ! おいしそうでした。「おじさん」でもちゃんと粉を打てるところがすばらしい。山東人ですか。次回は炸醤麺談義をぜひ!

ジミーさん
アド街ック天国、途中から見ました。素人的質問ですが本場讃岐では機械製の麺でもコシとかつやがあるんでしょうか? 渋谷に「半セルフ」の店が進出するそうなので楽しみです。

http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.asp?id=20020309000300http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.asp?id=20020309000300


更新 投稿者:ジミー荒川  投稿日:03月17日(日)22時20分16秒

ぴろ中村さんからの餃子パーティーの模様が届きました。
どうぞご覧下さい。

讃岐うどん
16日のテレビ東京出没!アド街ック天国は高松でした。
一度だけ高松に出張したことがありますが、セルフの店で自分で
トッピングしました。
 
トッピング
ネギや生姜は薬味だし、てんぷらや油揚げは種でしょうが、
これらをまとめて言うには他に適当な言葉がみつかりません。
中国の麺なのに、うどんから名前を拝借した烏龍麺もそんなところ
でしょうか。

饂飩
この言葉は、中国の[食昆]飩が語源らしいですが、饂は国字ですし、
中国、台湾には今でも昔同様アン入りの姿で[食昆]飩がしっかり
生き残っております(刀削麺、初体験は台湾高雄の2枚目の写真)。
[食昆]飩は、日本でいうワンタンのことです(無論麺もスープもかなり違いますが)。

ややこしいですね。


う・ど・ん 投稿者:ぴろ中村  投稿日:03月16日(土)10時32分56秒

ちょっと前に話題になっておりましたね。私も荒川さんのように、ゆで麺を指すものと思っていたのですが、こちらでも生麺も有ったりして、こりゃ一筋縄じゃないなって思いました。
 そういったことをふまえると、前の投稿の最後でおっしゃられている仮説が正しいのではないかと思います。
 くぁーーー。日本のうどんが食いたいぜぇ!ダシの利いたヤツ。


うどん 投稿者:ジミー荒川  投稿日:03月15日(金)12時21分55秒

烏龍麺、烏冬麺
これも以前からの検討項目になっております。私も広東省や台湾で良く目にしました。
日本の玉うどん(一度ゆでてあり温めるだけで食べられるうどん)を指すのだろうと
思っていましたが(例えば6月の東莞は暑かったの2枚目の写真)、
台湾では生麺でも烏龍麺でした( 刀削麺、初体験は台湾高雄の3枚目の写真)。
検索するとこんな話もあります。
台湾に定着している日本語彙管見

白麺の切麺で製麺機で作られたものを指すのかな?


セロリ水餃子の仙台の上海王飯店 投稿者:chinaman  投稿日:03月14日(木)20時27分53秒

中国家庭料理店の上海王飯店は、中国夜店の水餃子で、さっぱりしていて、中国では、一人二十個は、食べられます。女将さんが、中国出身なので、同じものが食べられます。要予約

http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Celery/1006/


ベジタリアン 投稿者:ぴろ中村  投稿日:03月14日(木)00時49分04秒

むさむさ 様
ベジタリアン用の餡はゴマ油で炒めたタマゴの細切れ、ネギ、ショウガ、キクラゲ、シイタケでした。やはり繋ぎとなるものが無く、具材がバラバラになって包みにくかったです。タマゴはごまで炒めるのが香りが良くなるとのこと。タマゴがダメなベジタリアンの場合には、仰せの通り厚揚げでも構わないとのことでした。詳細はレポートを作成中です。荒川さんの仕事を増やしてしまいますが、少々お待ちください。

うどん
こちらの中華系の会社がグロッセリーなどで販売する麺は黄色い面がポピュラーで、白い面を烏龍麺とか烏冬麺とかは銘打って売っております。北方にはうどんに類したちゃんとした中国の麺があるのにも関わらず、不思議なものです。こちらで会社などを経営するまでに成り上がった人は香港を中心とした南方系の人が多いからでしょうか。
 うどんといえばこちらの韓国料理店にあったなぁ。チャジョンミョンの有無を確認すべきですね。暇だったらいってみます。


食べ歩き 投稿者:  投稿日:03月13日(水)23時46分31秒

>まだ晩飯には早い時間だったので、調査は見送りました。

讃岐うどんの食べ歩きのサイトなんかを見てると、1日何杯も食べてますよね。日式ラーメンも1年700食を食べる人がいたりして。うどんだったらおやつに食べたりもできるじゃないですか。それに比べると炸醤麺食べ歩きは不利ですよね。まずもって店が少ない。それから2食連続で食べるのはけっこうつらいかも。


geminizz@hamakko.or.jp

荒川文治(あらかわ ふみはる)
神奈川県横浜市

炸醤麺と水餃子情報のトップページへ


inserted by FC2 system