五行「木」「火」「土」「金」「水」
五季「春」「夏」「長夏」「秋」「冬」
五方「東」「南」「中」「西」「北」
ちなみに
五味「酸」「苦」「甘」「辛」「咸」
五気「風」「暑」「湿」「燥」「寒」
これらの5つの方向と陰陽説は古代中国において相互関係が成り立つものです。
中医薬食はこの相互関係からその時期に食べるものや薬を考えたと言われます。
翁さま
「半分いい?」という良い方ですが
「要半[イ分]、可以[口馬]?」と私は良く言っています。
留学時代、留学生寮の食堂では
「要半[イ分]****、要半[イ分]xxxx」というオーダーがOKでした。
naoさま
絶対的な尺度はないと思います。
というのはお店によってお皿の大きさが違うからです。
周りをチェック、お皿の大きさを確認することからオーダーを始めてください。
そのお皿を見て、「一半」「三分之一」などお願いするのが良いと思います。
また、麺、ご飯類、餃子などなどは自分にあった重さを覚えておくと良いでしょう。
かつて中国では(現在はあまりしなくなりましたが)重さでオーダーしていました。
50gが「一両」、250gが「半斤」、500gで「一斤」となります。
ご参考までに……
ぴろ中村さま
Cinnabon……懐かしい響き。
あれ大好きです。だけど一つを娘と半分食べるのがやっとです。
あのクリーム……たべたい!!!
ミオママさん
北京在住のぽんずです。
餃子はたいていどこのお店でもあたりはずれがないような気がします。
専門店もずいぶんあります。
いろいろなレストランについてはチャーリーさんのページが詳しいので、
そちらに譲ります。
って、餃子はお手伝いさんの餃子ばかりで、外で食べたことほとんどないんですよね(^^ゞ
真空パックというから何のことかなと思いました。
白龍で出している写真のアレ,真空パックではないです(確か)。ただ,生麺をビニール袋に入れているだけです(もしかしたら,盛岡で売っているのだけがそうなのかしら)。ですから冷蔵庫に入れないと日持ちしません。そのためか,東京進出はまだのようです。
ちなみに,このパック入りは,生協やスーパーなどでも売っているので,地元の人もよく食べるのではないでしょうか。私は,職場が近くにあるので,お店で食べますが,私のまわりでも,店は混むので,持ち帰りにして自分の家で作る人が多くいます。
翁さん、盛岡炸醤麺情報ありがとうございます。
このあいだ見た感じでは、いわて銀座プラザに白龍の炸醤麺は置いてなかったと思います。
一番高い商品でも、2食入り800円ほどだったと記憶しています。
400円前後のものもあり、もし買っていたら、いまいちだったかもしれませんね。
白龍の炸醤麺は麺も太め、味噌もしっかりしていて食べごたえがありそう。
次回銀座を通ったら、再度調べてみます。
半皿あるいは半分の注文は、使われる皿や器の大きさがわかりません。
4人前も入るような大きな器では半分でもひとりでは食べ切れません。
なにか、絶対的な尺度が必要です。
メモをなくしてしまいましたが、中国で通訳の人が「○○の椀に4分の3位の量」のように書いてくれたのをホテルの食堂で示して昼食をとった覚えがあります。
中国で、中華料理を一人で食べること自体に無理があるのは承知ですが、たまにはミニ中華料理でも食べてみたいこともあります。 一人分の3分の1位の量で数種類あればGood!です。
中国のレストランで、中華バイキングでもやっていたら面白いかもしれません。
ところで、どなたか中国でおいしいコーヒーを飲む方法をご存知ありませんか。
ネス○フェのゴー○ドブレンドを作っても、水が違うせいか味が違って感じます。
喫茶店のコーヒーもあまりおいしく感じません。 何かいい方法がありませんか。
GiGiさん
いわて銀河プラザにあったかどうか覚えてませんが、盛岡の方々はやはり内丸・白龍を最高峰と見なしておられるようです。ただし地元の大部分の方々は真空パックのじゃじゃ麺を食されたことがないのでは、と推測されます。重兵衛さんによるフォローがまたれます。
ぴろさん
湿気の多さとシナモンの香りの重さ、なるほどそういうことかも知れません。シナボン・ファンサイト、じっくり見てみたら閉店した店も多いようですね。あの日の吉祥寺サンロードの行列がうそみたいです。
長崎県北松浦郡佐々町の菜食茶館、こういうお店でものぼりに「ちゃんぽん」と記すのがお土地柄ですね。がんばってほしいです。ちょっと応援には行けそうにないけど。
ミオママさん
はじめまして〜。管理人ジミー荒川氏が事情によりしばらく顔を出せないかも知れないので、勝手に代理としてご挨拶申し上げます。この掲示板に来られている方の中には北京を経験したり、現在在住中の方もいらっしゃいますから、きっとよいアドバイスがあると思います。しばらくお待ち下さい。ところでミオママさんは日本のどちらにお住まいですか? お近くに餃子の美味しいお店があれば教えて下さいね。
「半皿にしてもらえる?」は中国語でどう書けばよろしいでしょうか? よろしくお願いします。南洋で鍛えた(?)私のサバイバルチャイニーズだと「百分之五十、OKラ?」(笑)。
對不起. 能不把....→對不起. 能不能把....
Naoさん、みなさん、早!
中国の食堂で注文する前に量を減らしてくれるよう依頼する文例です。東京の中国人に教えてもらいましたが、在中同志們、ご意見をお願いします。特に「錢照付」あたりは大丈夫でしょうか?
一[イ分]麺有多少?
1人前はどの位ですか?
太多了!
大きすぎるなあ。
吃不了!
食べきれません。
請做少一点.
少なくして下さい。
錢照付.
お代は(表示価格で)払いますよ。
對不起. 能不把菜的量少一些做好[口馬]?
すみません、料理の量を少し減らして頂けませんか?
減量好[口馬]?
減らせますか?
この店の
http://www1.ocn.ne.jp/~chakan/
この記事に
http://www1.ocn.ne.jp/~chakan/maga/bak_no/tsu_sen_01.htm
ちょっとびっくりしました。
普通の日本人が作った店でも、中国の気概をこれだけ伝えられる店があるのですね(遠いけど)。ここはたまたまwebで情報を発信していましたが、そうでない店が日本中にたくさんあるのかもしれませんね。
うちの父は昔から餃子大好き人間なんですが、近々本場の餃子を食べに中国へ行きたいと申しております。北京、大連、西安あたりでいまどこの店の餃子がおいしかったり、評判になったりしているのでしょうか?(とておおざっぱですが、いまほとんど手元に情報がないので。これ以外の場所でももちろん可です)また場所によって餃子の種類や特徴も大きく変わりますか?おいしい餃子に出会える場所、教えてください!
翁さん
まあ生物学的にいえば、もともと寒いところに住んでいた白人は、脂肪をため込みやすいように身体が出来ているのだと思います。私の仕事場もやはり寒くて、暖をとるために外に出たりします。周りの人は、脂肪をため込んでいるからでしょうか、全然平気です。
シナボン、というかシナモンの香りが残念ながらあまり好きではありません。フレンチトーストにパラパラくらいが限界。確かに桜可楽(チェリーコーク)や胡椒博士(ドクターペッパー)を好んで飲むアメリカ人が、あの味と匂いを好むのは理解できます。日本人は好みが分かれるでしょうね。
吉祥寺の近くに住んでいたので、一号店の開店時の騒ぎと匂いは何かと思いました。日本は湿気が高いからでしょうか、あの匂いが強烈に感じました。ところがこちらのシナボンの前を通ってもそう気になりません。湿気の低さだけでなく、アメリカ生活の中で自分がそれに近い匂いに慣れてしまったからかもしれません。がんばって食べるのなら、アメリカにいる間がチャンスかも?
チャーリーさん、ポンズさん、「減量」の方法教えて下さりありがとうございます。
「麺館」ですか。なるほど。烟台にもあるといいですね。烟台あたりは進出韓国企業が多そうなので、冷麺とかの韓国式もあるかも知れませんね。
ぴろさん
>暑さを乗りきるための特別な食事
ハンバーガーなどで脂肪、糖などを過剰摂取する(暑さをしのぐのが目的であるので、肥満その他の副作用はこの際問わない)、というのが米国医学界の常識のようですね(笑)。そんな手段の一つとして、私が時々摂取しているのがCinnabon シナボンです。ファンサイト↓をひさびさに訪ねてみたら、カウンターは19万5000を突破してました。すごい数です。
「盛岡の炸醤麺史」読ませていただきました。
実は昨日、東銀座にある「いわて銀河プラザ」に行ったら、いろんなメーカーの炸醤麺をたくさん売っていて、「なんで岩手で炸醤麺?」と思ったのです。
冷麺が有名なのは知っていましたが、炸醤麺は知らなかったので、
いろいろ吟味したあげく買いませんでした。
実際、6種類ぐらいあって、炸醤の色も麺も様々でした。
どこか有名な店、メーカーはあるのでしょうか。
K・F・Cさま
ご指摘のように、中国でも普通は「初伏、中伏、末伏」です。
(解説忘れました。ごめんなさい)
下記でご紹介したのは、数え歌風なので一二三となったもののようです。
翁さま
注文についてですが、
「半皿にしてもらえる?食べられないし……」というとしてくれますね。
お店によっては、セットメニューでもこれが食べられないと言うと、
他のものに代えてくれたりします。(注文段階の話です)
お店による、ということもありますが、言葉が出来る方は試してみては……
こう言う点は、日本よりも融通が利くというのが、私のイメージです。
一人で食べられるような……
「……面館」と言うような麺のお店が最近いろいろあって、
こう言うお店では一人前の麺+ちょっとした物を食べることが出来ます。
そう言うお店の中には、日本風ラーメンのチェーン店もありますよ。
(子供たちが好きなので行くことがあります)
日本風と言いながら、中国風の味付けが我が家ではお気に入りです。
こちらに来て思ったのですが、
一人前、日本よりは多いような気がします。
「洗三面・長寿面・接三面」
洗三面・・・子供が生まれて三日目にお祝いで食べる麺。長命百歳を祝います。
長寿面・・・お祝い事で食べる麺。福寿綿長を祈ります。
接三面・・・人の死後三日目に食べる麺。死んだ人のあの世への旅立ちを祈ります。
>翁さま
可能です。私なんかいつも言ってます。でもお店の人は、何でこの人は少ない量がいいのだろうと
怪訝な顔をされてしまいます。
炸醤麺の量は大変多いので、いつも太太とシェアしてます。
>naoさん
やはりぽんずさんの言う通り、お持ち帰りがいいようです。
今は夏で暑いからやめてますが、秋冬は昼間に多めに頼んで
食べきれない分は、お持ち帰りで夜食べてます。
私が、中国にはじめて行ったのが今年の4月で8日間の山東省煙台の滞在。
初めの3日間はセレモニーで会社の仲間と中華料理の連続。
4日目から開放されて、外食を楽しんでました。
言葉がだめなので、メニューを見てもだめ。
だから、調理場をのぞかせてもらわないと注文できない。
いくつかの海鮮の店は水槽に入っているのを調理してくれる。
焼肉屋さんなら、準備してある串をみて注文する。
餃子はメニューの漢字から推測する。
あるいは、通りに夜だけ出る屋台で食べる。
量については、一人だから普通の半分にしてくれと頼む。
私の入ったほとんどの店はそれに応じてくれました。
ただ、半分にしても一人では多いので、残すことがほとんどでした。
値段はどうなっているか、はっきりとはつかんでいません。
大体、半額程度にしてくれたようです。
ラーメン屋さんで小盛を特別注文したときは、1.5元のところを1元2角にしてもらいました。
高級な店は一人ではいることがないのでわかりませんが、量を指定して注文することは何の違和感もなくやっていました。
中国語のだめな私に付き合ってくれて、特別注文を聞いてくださったお店の人たちに感謝しなくてはなりませんね。
遅くなりましたが、この場所を紹介くださった翁さん、レスくださったチャーリーロンさん・ぽんずさん、そして荒川さん、皆様に感謝します。
そうそう、こんやは明日に予定されている出張報告会と引き続いての第3回出張の準備をしなくてはなりません。 ではまた。
ハハハ、一人前の量だったら、美国も負けちゃいないですぜ。残ったらだいたいお持ち帰りですね。チェックの際に料理を残していると、だいたいは持ち帰りの箱が必要か聞いてくれますし、高い店ではお店の方で包んでくれます。
無駄遣いや浪費が当たり前のこの国では、残すのは悪いことではないことです。また個人の主張や好みを重んじる文化もあるゆえか、口に合わないものは平気で全部残します。中華料理のビュッフェなどで、皿に料理を残して席を立つと、あっという間に店員に皿を持って行かれて、捨てられてしまいます。
個人の主張や好みを重んじる文化によって、料理店は意外と個人のうるさい注文に結構応えてくれます。これにはいろんな宗教を信じる人がいたり、食餌制限のある病人(特に美国で致命的なのは肥満に伴う心および血管疾患とか糖尿病)が多かったりすることなどの社会的背景もあるのだと思います。
各国の暑さを乗り切るための手段が紹介されていますので、ここで美国についても・・・。簡単です。どこへ行っても冷房をガンガンかけるのが、美国の暑さを乗りきる方法です。この時期、美国はどこへ行っても寒いくらいに冷房が効いています。
先日、入院していたのですが、病院食にハンバーガーなどを含めた肉類がガンガン出てきました。調子の悪いときにも、できるだけ(美国の)普通の食べ物を食べるように薦められます。それでも食べられなくなると、サプリメントを出すだのといわれます。たまにオートミールとか何とかフレークってのが出てくるのですが、あんまりおいしくないですね。ああいうのを見ていると、家畜や家禽のエサみたいだと思ってしまいます。私としてはお粥とか食べたかったんですけどねぇ。
病人に対してもこんな調子で、体調が思わしくないときに特別な食事をという発想にあまり富んでいないようですし、冷房をガンガンかけて普段の食欲を維持しているわけで・・・。この国では暑さを乗りきるための特別な食事というのは、生まれなさそうです。
ちなみにアメリカ(州によって違うけど)の電気代、日本の約1/3です。
例えば北京の食堂で「量を少なめにしてくれ」と頼むことは? あるいはnaoさんがトライされたように「この器程度で」と指定することは?
白金台・田燕居↓の炸醤麺も北京並みか、それに近く量が多いです(ほかのおかずは日本の基準で普通の量だが…)。
中国の三伏はだいぶ違うんですね。
中国からきた風習と聞いていたので似ているのかと思っていましたが……。
韓国では三伏にポシンタン(犬肉の鍋)を食べます。もしくはサムゲタン(若鶏の内臓を抜き、もち米や高麗人参、ナツメ、栗などを詰めて煮た料理)かのどちらか。どちらも暑い夏を乗りきるためのスタミナ料理としてとらえられています。
一伏、二伏、三伏という言い方もありません。初伏、中伏、末伏になります。
うーん、けっこう不思議。
ジミーさま
>K.F.C.さん
>韓国にも担担麺はあるのでしょうか?
>汁ありでしょうか、無しでしょうか?
韓国で坦坦麺は見た記憶はありません。
一応検索をかけてみましたが、四川料理のひとつという紹介があるくらい。
街中の中華料理屋で食べるのは難しそうです。
ぽんずさん、三伏にはたまごと餅ですか? 日本でもうなぎ屋が輸入とか仕込みに追われているっていうのがニュースになってます(韓国は狗肉のようですが…)。
さてNaoさんの指摘で、恥ずかしながら自分が北京で一人では食べたことがなかったことを思い出しました(ホテルのコーヒーショップとか、ファーストフードを除いて)。香港ですと、粥麺専家などで、日本人の基準でも「一人前」という分量で食べることができたと思います。台湾も同様だったと思います。
北京には、粥麺専家に相当するような、単身者にも適切な量を供する業態はないのでしょうか? 通勤の道すがら一人でちょっと食べたりするのは屋台のような店だけなのかな?
下記沢山の中国版出前一丁です。
お久しぶりです。北京のぽんずです。
こちらは一年でも一番暑い時期という「三伏」と言う期間に突入。
暑い毎日が続いています。
一伏、この期間の初日には水餃子を
二伏、その10日後(一伏は10日間)には麺を
三伏には卵と餅を食べるのが習慣だったのだそうです。
お手伝いさんの李華さん曰く
一伏に水餃子を食べるのは、これからしばらく暑くて食べないからでは、
二伏の麺は、麺ぐらいしか食べる気力が起きないから
三伏の卵は、栄養をつけるため……
との彼女の解釈を教えてくれました。
三伏とは暦によって毎年ちょっと違うのですが、
7月から8月にかけての一番暑いと言われる30日のことです。
さてnaoさんの炸醤麺の注文の失敗とのことですが、
中国でお料理を残すことは失礼にはあたりません。
残すのが当然のごとく、たくさん注文します。
日本人には馴染まない習慣ですよね。
足りない!ということが、お客さんに対して失礼にあたるという意識があるからです。
最近はあまってしまうと、お持ち帰りをします。
お持ち帰りようの箱も、準備されていますから、遠慮なく店員さんに言うと良いですよ。
炸醤麺はもって帰れませんが(^^ゞ
単品での注文も平気だと思います。
チャーリーさんがおっしゃるように、中国人はしませんが。
私は、堂々と単品注文しています。(ま、外国人だし……?)
中華って一人で食事をするに、向いていませんよね。
So Tasty-担々麺・今月のコラム・バックナンバーに、『ぼくの父、陳建民』からの引用が
ありました。
>建民は当初、本場四川風の汁なし担々麺を出していたが、評判が芳しくない。
>日本で一般的な中華料理といえばラーメン。
>そこで、「日本人には、汁がないとダメなんだ」となって、スープを入れ、
>まろやかな味にして、日本人の舌に合うようにアレンジしたそうだ。
久しぶりに坦坦麺を検索してみました。
中国・四川省・成都の坦々麺
中国四川省の四川麺
南ドンさん・南京市のスープ担担麺
南ドンさんは北京で炸醤麺を食べたようです。
建民さんが日本人向けにするにあたっての最も大きな変更点は、麺を中華麺にした
ことではないでしょうか。
K.F.C.さん
韓国にも担担麺はあるのでしょうか?
汁ありでしょうか、無しでしょうか?
K.F.C.さん、こんばんは。
紅炸醤、ムル炸醤。なんか「炸醤」という概念を超えているような気も。ぜひ写真が見てみたいものです。
>福盛閣
在韓華僑の故郷が山東省だという知識の上で想像をたくましくすれば、naoさんが言及されている「福山」出身者かも知れませんね。福山は山東省烟台市の一区域で、私は韓国式炸醤麺などで使われる「拉麺」のルーツではないか、とこれまた想像しています。福山拉麺についての文献調査結果については改めて報告します。naoさんご出発までには整理したいと思っています。
K・F・Cです。韓国からこんな情報が飛んできました。
料理名は「紅炸醤」。韓国語ではホンチャジャンと読みます。
読んで字のごとく「赤いチャジャンミョン」。こんな料理だったそうです。
「麺は確かにチャジャンミョンの麺。その上に半熟の目玉焼きが乗り、別に盛られたチャジャンは具にタマネギ・エビ・海参・イカなどの海産物系が入った真っ赤なもの。イメージとしては韓国のチャンポンが上に乗ったような感じ。辛さのほうは見た目ほどでもなく、ちょっと辛いかな程度。」
場所はソウルの新村という繁華街にあり、お店の名前は福盛閣といいます。
店名でだいたいどこの地域にルーツがあるかとかわかりますか?
他にもこのお店には「水炸醤」(韓国語ではムルチャジャン)といって、ほとんど色のついていないチャジャンミョンもありました。ちょうどあんかけそばの上をチャジャンミョンの麺にかけたような料理。紅炸醤も水炸醤も他の中華料理屋ではあまり見かけませんが、この店のオリジナルというわけではないようです。
僕は「水炸醤」は食べましたが、「紅炸醤」はまだ食べたことがありません。
次回韓国に行く機会があったらぜひとも食べてきたい一品です。
偶然ですね! 私も先週、陳建一シェフの本を読んだところでした。『ぼくの父、陳建民』(大和書房、1999年)です。陳建民が料理人としての才覚だけで伸していく姿が愛情をもって描かれており、感動しました。
確かこの本にも、かんすい無しのたまご麺の話が出ていました(同じ頃『鉄鍋の掟』も読んだため、ごっちゃになっている可能性も)。父の世代は中国(四川)料理を日本で普及させるのため、「エビチリ」「汁入り担々麺」といった日本人の舌に合わせた料理を作っていった、息子はこれを受け継ぎつつも本場四川の味を忘れてはなるまいと努力している、そんな様もうかがえました(四川飯店では汁無し坦坦麺もリクエストできるそうです)。日本人の舌の許容範囲が広がったことや、息子の世代はリッチになったため、中国にしょっちゅう飛んで行けるようになったことも影響しているものと思われます。
>ジミーさん
北京には本場と呼ばれるものはないのです。
北京料理と呼ばれるもの、北京ダック、炸醤麺などは、
全て山東料理の流れを汲むものです。これは北京が比較的
新しい都であったこと、北京の城壁内では宮廷料理が食べられていたこと、
城壁外は砂漠であったことなどなどが北京独自の食文化を生めなかったと
考えられます。
>naoさん
基本的に中国人が「主食」のみを注文することは余りありません。でも外国の人が
別に何を食べても大丈夫です。
大連・煙台で炸醤麺を注文した時の失敗について。
中国で食べ物を注文するときいつも気をつけるのがその量の多さです。
大連で注文したときは、調理室に入っていって器とどのくらいの量かを確認して注文しました。
しかし、煙台のときは大失敗。出てきたのは4人前は入っていそうな大きなボウル。
昼休みに軽い食事と思ったのですが、3分の1位食べて、残してしまいました。8元でした。
中国では、食べ物を残すことはマナーに反していないと聞いていますが、どうも、私的にはなじめないものです。
ところで、中国で面や餃子あるいは焼飯をそれだけで注文するのは調理をするひとに失礼にあたるのでしょうか。 日本では、軽い食事に中華料理屋で注文するのですが。
すこし、周りと違った内容でごめんなさい。
そうそう、煙台では水餃子の店もたくさんありました。
食事やメニュー店の看板などを撮っておくのもたのしいものです。
naoさん
鮮明な拡大画像のお蔭で、炸醤の中身が良くわかります。
私も次回からは、頑張って大きく撮影しようと思います。
自分で食べた炸醤麺でも、何が入っているのかわからなかったり、
後で忘れたりするんですが、あのような画像があれば分析の手がかりに
なりますね。
龍さん
ひとつ基本的なことを確認しておきたいのですが、
炸醤麺の本場が北京であるということは、中国人共通の
認識でしょうか?四川や山東という話しもあるようなんですが・・・
ぴろさん
お元気になったら、乾麺タイプのインスタント炸醤面画像、
よろしくお願いします。
翁さん
ぎょうざ苑の頃末さんが、日本人に合わせて麺をうどんにしたと言ったり、
白龍がメニューをひらがなで書いたりして中国色を全面に押し出して
いないのは、保科龍朗記者のような「常識」を持った客から、白い麺を
守るための方便なのかもしれませんね。
HANAKOの記事、読みました。こんな本も発見。
『鉄鍋の掟』陳建一(KKベストセラーズ )。
「ジャージャー麺の麺は、カンスイ無しの卵麺か乾麺を使う」
と書いてありました。
naoさん、山東や大連の炸醤麺の姿を知ることができ、感激です。ありがとうございました(ジミーさんもご苦労様です)。
>山東・韓国式として一括りにして良いものか
というジミーさんの問題提起ごもっともです。私も考えを整理してまた投稿したいと思います。
山賊経験者への質問:山賊の「野菜豊富」の中身は覚えてらっしゃいますか? たまねぎ以外にも入っていたんでしょうか?
ホテルで山東式炸醤麺を頼んでみたnaoです。
皆さんの炸醤麺の写真や記事をみて、少しおかしいと感じています。
7月末にまた煙台に行きます。そのとき、コックさんに確かめてみたいと思います。
それと、山東省には福山という、料理人を多く出している町があるそうです。
次回訪問では、休み(多分2日ある?)に福山に行ってみるつもりです。
新しい写真が撮れたら送ります。
お待たせしました。naoさんからいただいた画像を、下記ページに掲載いたしました。
同ページの西新宿・中国遼菜府と、台湾・來來拉麺店のものとは、野菜たっぷり炸醤である点が
よく似ていますね。しかしこれらを山東・韓国式として一括りにして良いものか・・・。
訂正:先ほどの滬江大飯店の三絲冷麺→三絲拌冷麺
中国語圏における「冷麺」ですが、詳しくは在中人士のフォローを期待するとして、ネット上で見る限り、朝鮮・韓国冷麺がほとんどで、台湾などでは日本式冷やし中華を指している用例もありました。
ただし香港では香港老飯店に三絲冷麺が、滬江大飯店にも三絲冷麺がありました。
今朝、新聞を開いたときのジミーさんの驚きはいかばかりだったでしょうか。盛岡の荒川家、高階家(白龍)、神戸・頃末家(南京町ぎょうざ苑)だけじゃなかったんですね。あの味噌、あの白い麺を持ち帰っていたのは。主人公・迫秀一郎さんにおかれては、ぜひこの掲示板に登場頂きたいものです。
「なぜか」とか「独特の」といったフレーズを見ると保科龍朗記者は本場北京式はもとより、盛岡じゃじゃ麺の存在を知らなかったのかも知れませんね。でも熟知していたらいたで、迫さんから投書があったときに「なんだ、白龍の亜流じゃないか」とか思って記事にしなかったかも知れず、このあたりの功罪は計りがたいものがあります。
もう一つ惜しむらくは、迫家の「餃子」が「なぜか焼かない」「独特の」水餃子であったかどうかについての言及がないことです。
土曜版「be」の「秘伝うちの味」に「肉みそを、なぜか中華麺でなく、うどんに載せた迫家独特のジャージャー麺」が、
作り方とともに掲載されています。
昨夜は「楊」に寄って帰宅後、すぐ寝てしまいました。
Naoさんから届いた画像は今夜までお待ち下さい。
小麦は確かに西洋から東洋へ移動しました。
しかし麺が同じように動いたとは確認されていません。
ただ炸醤麺ースパゲッティーミートソースの間に新疆のラグマンが
有ります。新疆とイタリアを結ぶのはトマト。
トマトはイタリアに17世紀ごろ出てきたようですが、さて中国では??
謎は深まるばかりです。
ちなみに中国の人は何でも中国から発祥したと思っていますので、麺はもちろん
中国から、それも東から、です。
龍
異国での入院たいへんだったですね。どうぞお大事になさって下さい。
Lo meinの発音教えて下さりありがとうございます。
ジミーさん
Naoさんという方が炸醤麺の写真をジミーさん宛送付したそうです。
よろしくお願いします。