炸醤麺と水餃子掲示板〜2002年7月29日


そろそろ行かなくては 投稿者:nao  投稿日: 7月29日(月)06時49分35秒

行ってきます。
9時に関空で仕事仲間と待ち合わせ。
12時10分青島着のANA、煙台には、そこから車で約3時間。
16時ころには着くかな。
では、また。


間違えました 投稿者:ジミー荒川  投稿日: 7月28日(日)13時00分27秒

だってこっちには馬賊と山賊があるもんで・・・・・。
どちらの店も丸い断面の拉麺を使います。

さて、遅まきながら馬賊についてネット上で調べてみました。満州、馬賊、山東省出身者の関わりに
ついて、もっと調べないといけませんね。
とりあえず下記HPに紹介されている本を探してみようと思います。
白龍も馬賊と関係があるんですかね?

http://homepage2.nifty.com/tanizoko/kohinata_hakurou.html


字は似てますが 投稿者:Jubei  投稿日: 7月27日(土)22時12分24秒

山賊でなくて「馬賊」です。横山光輝の「狼の星座」参照。って,絶版ですが。どうも,日露戦争〜太平洋戦争の大陸での日本人の活躍(=軍部への協力行為)を書くのは御法度という雰囲気が出版業界にあるようです。
話はそれましたが,麺断面は丸でした。付け合わせについては,コチュジャンでなくてなぜ豆板醤,とか,S&Bのガーリックパウダーをつけるのは,やはり白龍を意識してか,とか,いろいろ謎はつきません。


紅しょうが 投稿者:ジミー荒川  投稿日: 7月27日(土)01時31分07秒

韓国人に愛される、山東省から来たらしい拉麺炸醤麺の秘密が解き明かされるまで、あと一歩まで
迫りましたね。

思うに、多くの中国伝来料理のルーツがはっきりしないのは、日本に来た中国人の出身地と中国を訪れる
日本人の行く場所が違っていたということが、その原因の一つではないでしょうか?
近年、従来は観光では訪れることのない場所にも日本人が行くようになりました。
現在直接の元になったと料理が無いとされるラーメンだって、広い中国のどこかにはそっくりな料理が
あるのかもしれませんね。 

盛岡・山賊ですが、実家に帰ると昼によくその店の前を通ります。一度行こうと思っているのですが、なかなか機会がありませんでした。Jubeiさん情報ありがとうございます。
ところで、麺の断面形状は丸かったですか?平たかったですか?

付け合せに紅ショウガ・・・・。
突合せに注目すると、タクワンの付く韓国式、紅しょうがが付く盛岡、仙台式という分類も
可能ですね。


福山情報 投稿者:nao  投稿日: 7月26日(金)17時33分45秒

翁さん
情報ありがとうございます。
福山からの情報を8月初旬には発信したいと思います。
台風がちょうど29日に青島付近にいるのが気がかりですが。


煙台福山 投稿者:  投稿日: 7月26日(金)13時48分30秒

Naoさん
烟台福山について書こうと思いながら、まだ資料を読み切れずにいます。出所などあいまいなまま発表するのは気が引けますが、とりあえず今段階でわかっていることは次の通りです。

・拉麺のふるさとは福山である。拉麺(ここで言う拉麺は製法を踏まえた麺條の種類です)は大滷麺などのほか炸醤麺のかたちで食べる。
・魯菜(山東料理)のふるさとは福山である。
・北京などに出て行った山東料理人は福山出身者が多い(たしか清朝乾隆期まで北京の料理屋(ギルド?)は山東人が独占うんぬん)。
・福山人は韓国、日本など海外の割烹界で活躍している。大阪の大成閣、錦城閣、香港の松竹楼(たしか北方式しゃぶしゃぶで有名)は福山人が経営している。

ちなみにこれらの主張は地元でなされているものです。在東京の北京人2,山西人2に尋ねたところ「福山拉麺」を知りませんでした。山東人でも済南人はこれを知らず、烟台人はさすがに知っていました。なお北京人2のうちの1人は、自分の持っている調理法の教科書には「福山拉麺」が載ってた、と後に教えてくれました。

韓国のチャジャンミョンや日本の(仮称)山東式で使われている拉麺、そのふるさとがnaoさんのおかげでついに突き止められるかも知れません。ご活躍を期待しつつも暑いでしょうから健康第一でお願いします。

福山↓現地公式サイト(激重)

http://www.fushan.net/


盛岡発,韓国風じゃじゃ麺 投稿者:Jubei  投稿日: 7月25日(木)20時47分14秒

盛岡で韓国風じゃじゃ麺を食べれるお店を発見。
大陸料理「馬賊」という店です。以前は本町にありましたが,現在は移転して,上の橋の通り沿いにあります。
味噌は真っ黒で甘め,肉っぽいものとタマネギっぽいものが入っていました。麺は,稲庭うどんのように,うどんとしては少し細め。
つけあわせはネギ,紅ショウガ,豆板醤。そのままでも十分おいしいのですが,ガーリックパウダーを振りかけると,また違うおいしさを楽しめます。
私の中での位置づけは,もはや白龍・じゃじゃ麺とは別の食べ物という感じ。でも,おいしいから,全然問題なし。
ほかにも,板刀麺,エビ水餃子などもありました。
もう少し通ったら,HPで取り上げたいと思います。


アドバイスありがとうございます 投稿者:nao  投稿日: 7月24日(水)12時55分43秒

ぴろ中村さん
アドバイスありがとうございます。
中国では、常時パソコンを持ち歩いています。
IBM ThinkPadS30 です。CPUとメモリは少し弱いですが、バッテリーでの実用時間4時間以上と小さいのがよいです。
市の中心部のインターネットカフェと交渉して、設定を教えてもらうつもりです。
無線LANがあればいいですが、ちょっと無理です。
インターネットカフェのLAN設定をもらって、フリーメールアドレスを使うつもりです。
通訳者が必要かもしれません。

荒川さん
中国でのアクセスポイントは165を使っていますので、電話料金は問題ありません。
アドバイスありがとうございます。
水餃子と炸醤麺の情報収集も出来る範囲でやってみます。


インターネット上下 投稿者:ぴろ中村  投稿日: 7月24日(水)07時52分49秒

naoさん
はじめまして。ぴろ中村・在美国です。外国でインターネットに接続することは、海外で仕事をするもにとって、悩みの種ですね。幸い、私は日本で契約したAOLをそのまま継続しており、本家アメリカにはアクセスポイントがたくさんあるので、助かっています。
 中国のネットカフェの日本語環境がいまいちで、でもご自分のラップトップを持っていけるのであれば、インターネットカードなんかはどうなのでしょうかねぇ。初期設定が面倒ですが、長期の滞在であれば、それなりに便利かもしれません。ただ、バッタものがたくさんあるとのことと、交渉次第でえらく安くなるらしいので、お知り合いの中国人がいればその方に買ってもらった方が良いかもしれませんね。
 北京に滞在すると、いつも妹宅でインターネットを使わせてもらっていますが、確かに死ぬほど遅いです。画像のあるsiteなどは見れたものでありません。
http://homepage2.nifty.com/d-gyoza/inet/how-to-jitong.htm

 話は変わりまして、昨晩、北京からはるばるやってきた乾麺タイプの炸醤面を食べました。結果的にはちょっとイマイチでした。麺に対して醤がえらく少なく、且つ麺がバサバサで互いにくっつき合ってしまうので、醤と麺がまったく絡み合いません(こういうのはゆで汁を足して対処すべきなのか?)。麺は湯を切ったあともどんどん柔らかくなっていきます(水で〆なかったからか?)。しかも、カッコで書いてあるようなことにいちいち気を遣うようでは、もはやインスタントとは呼べません。
 幸か不幸か、妹はインスタントラーメンタイプはほとんどおいしいものがないといって、こいつを10食分も買ってきてしまったので、まあ気長においしく食べられる作り方でも工夫してみます。台湾でインスタント麺タイプが生き残った(それとも、元々乾麺タイプはない?)のがわかるような気がしました。
 荒川さん、コンピュが復活されたようなので、今週末にでもレポートをお送りいたします。


私の好み 投稿者:じみー荒川  投稿日: 7月24日(水)01時50分41秒

ミオママさんいらっしゃい。やっと新しいパソコンを入手した荒川です。
わたしにとって一番おいしい餃子は、母の餃子ですね。
白菜と豚肉を、ありきたりの調味料で味付けした餡を、厚手とはいえ市販の皮
で包み、お湯で茹でただけの水餃子です。
先ほど放映の、NHK「味わいパスポート」で、香港の飲茶の小奇麗な蒸し餃子を
見ながらも、餃子は我が家のように、大き目の皿に無造作に30個ばかり
放り込まれた水餃子が一番だな・・・と思っていました。
でも中国で人気の餃子がどういうものか、私も大いに関心があります。
情報をお持ちのかたは、どうぞ教えてください。

K・F・Cさん
ブラックデーに食べるものということから、炸醤麺は黒いものというイメージが
強調されて、まっ黒いやつだらけになったということはないでしょうか?
ここに、「冷麺は黒くなければならない」という韓国人の先入観にあわせて、
いもの澱粉が主原料の(おそらく本来は黒くない)咸興冷麺に、炭の粉を混ぜた
という話があります。

麻雀の歴史を検索していて知ったのですが、韓国では麻雀が不人気だそうですね
(日本の花札は人気があるそうですが)。そしてなんとアメリカには日本より早く
伝わっていた(麻雀博物館・宝物閲覧)。
伝播の速さは、地理的な距離のみに依存するわけではないのですね。

naoさん
私は台湾に行った時、日本のプロバイダーまで国際電話で繋いだものですから、
電話代が宿泊費より高くなってしまいました。どうぞ気をつけて。
炸醤麺の取材も、よろしかったらお願いします。


煙台 投稿者:nao  投稿日: 7月24日(水)00時31分26秒

今回は行きが、7月29日にANAで青島です。韓国仁川経由アシアナ便は、会社の同僚がよく使います。わたしは、使ったことがありません。
海外出張は、今回でやっと4回目。(中国煙台が3回、ヨーロッパ1回---極めて評判が悪)

ネットカフェは、数多くあります。1時間2元(32円)、一晩で最大8元です。
ただし、一部サイトにアクセス制限がかけてあり、日本語フォントをインストールしても自由に閲覧はできないようになっています。 なお、飲み物は別料金500mlボトルが2元です。

商務中心は大きなホテルにはたいていあります。わたしの泊まるホテルには、ありません。
会社には、電話・Faxがあります。 パソコンはADSLではなく通常回線のため信じられないくらい遅い!

きのう、やさしい中国語のテキストを買ってきました。 何とか筆談のレベルまでなればよいのですが、自信はありません。
中国で筆談を漢字で行っていると時々、古い字を知っていると感心されることがあります。
← 最新型の日本漢字だと答えることにしています。

星巴克(スターバックス)は見ていません。コーヒーは喫茶店にネスカフェのゴールドブレンドを預けています。(1杯、5元−−−ミルクと砂糖、場所代、パソコンの充電込みです)


煙台有没有PC房? 投稿者:  投稿日: 7月23日(火)23時00分35秒

naoさん
いよいよですね。韓国仁川経由アシアナ便というのもあるようですが、大連経由高速艇ですか?
ネットカフェとかホテルの商務中心(ビジネスセンター)があるといいですね。星巴克(スターバックス)も。

K.F.C.さん
決定的な違いは「黒」のようですね。やはりチャジャンミョンはカラメルが決め手?


中国(煙台)25日間の出張 投稿者:nao  投稿日: 7月23日(火)21時21分06秒

約25日間の出張が決まりました。
途中、すくなくとも5日間の日曜祝日があります。
仕事の計画も急がないといけません。
そして、遊びの計画も−−−−−。

中国からもアクセスできればよいのですが。
できれば、書き込みします。

煙台には、たくさんの水餃子の店があります。
たいていの店では、20個から30個程度で10元から30元(日本円で160円から480円程度)。
一人で食べきれない量です。
半分の注文をしてみたいと思います。
そして、大阪から来たと言って、半分の価格で頼んでみたいとも思います。
→ うまくいくかどうか?

カメラとパソコンを持って、町に出かけます。
食べ物写真も撮ってきます。水餃子写真もとって見ます。


中国遼菜府の炸醤麺 投稿者:K・F・C  投稿日: 7月23日(火)02時15分08秒

>翁さま

さっそく中国遼菜府の炸醤麺を見てみました。
確かにタマネギがさいの目になっております。韓国の炸醤麺はタマネギでもジャガイモでも豚肉でもとにかくさいの目切りが基本(キュウリを除く)。その意味では韓国らしいです。

でも韓国の炸醤麺だけを見てきた者としては、やっぱり色で判断をしてしまうようです。「もう少し色が黒くてとろみがあったら」と想像して見ましたが、やっぱり……。炸醤麺=真っ黒の公式が邪魔をして、うーんと首をひねった次第です。


日テレ系ズームイン!!SUPER 投稿者:  投稿日: 7月22日(月)23時34分22秒

今朝(22日)「女性点心師が行く!!上海餃子の旅」というのをやってました(左側フレームの「本日の放送内容」にあり)。池袋「餃子スタジアム」の酥餃(餃子パイ)などが紹介されました。

福岡市の帰郷。吉林省で40年間暮らした店主が帰国してはじめた中国料理の店だそうです。こちらは神戸の吉林麺点。がんばって東北の味を伝えてほしいものです。

ジミーさん
復旧ご苦労様でした。ご紹介の相原先生のエッセイ面白い!


今日未明自宅パソコンも復活しました 投稿者:ジミー荒川  投稿日: 7月22日(月)12時44分49秒

下記は、NHKの中国語会話の相原茂先生のエッセイですが、食べきれない量の話や、餃子の重さに
ついて書いています。やはり中国で食事をしたことのある日本人は、皆同ような疑問を
持つんですね。

日本といっても古い風習の残っていると思われる盛岡では、こういう事も体験できます。
結婚式や法事で各人にお膳が付くような料理の場合、ほとんどの人は料理を半分以上残します。
宴会の終わり頃になると女中さんが来て折り詰めにしてくれます。それを家に持ち帰って
家人に食べさせるわけです。またかつては、日本各地にそばやうどんを無理矢理沢山
食べさせるという風習があったようで、それを商売に結びつけて現代に伝えているのが、
「わんこそば」ですね。
おそらく大昔の日本にも、麺や肉は普段は口に出来ないご馳走で、ご馳走とは
食べきれないほど出すべきものという感覚があったと思います。

http://www4.ocn.ne.jp/~maoroom/messay1.htm


非北京型炸醤麺 投稿者:  投稿日: 7月22日(月)00時26分36秒

Naoさん、GiGiさん、友人さんが投稿された非北京型炸醤麺ですが、ぽんずさん、その他の皆さんはこれらタイプをご覧になったことがありませんでしょうか? 

一番下の中国遼菜府、たまねぎたっぷりなのがわかりますか。もう少し色が黒くてとろみがあったら「韓国式」そっくりでしょ。(>K.F.C.さん)


ぽんずさん 投稿者:  投稿日: 7月22日(月)00時25分25秒

丁寧なご説明ありがとうございます。「要半[イ分]〜」。また一つ賢くなりました。暗唱します!

>両
実は北京出身の人に「減量」の質問をしたとき、「liangで頼めばいいじゃない」みたいなこと言われて「那」の左半分みたいな文字を書いてくれましたが、これでしょうか? そのときはぴんと来なくて、ここで紹介しませんでしたが、そういう頼み方が(今は一般的ではないにせよ)できれば便利ですね。Naoさん、ぜひ試してみて下さい。


重兵衛さん 投稿者:  投稿日: 7月22日(月)00時23分33秒

早とちり失礼しました。これ、真空パックじゃなかったんですね。白龍店頭の持ち帰り用(常連は「生」と呼ぶ?)と同じなんですね。地元の人たちもよく召し上がっているということであれば、折り紙付きということでしょうから、通信販売でこれを頼むのもいいかも知れませんね。


geminizz@hamakko.or.jp

荒川文治(あらかわ ふみはる)
神奈川県横浜市

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