炸醤麺と水餃子掲示板〜2002年9月6日


アメ車 投稿者:ぴろ中村  投稿日: 9月 6日(金)02時28分53秒

アメリカでは、一定の割合でかなり古い車が走っています。ジェミニ(らしき車)もたまに見かけます。
 ただし、アメリカの古い車と言えば、いわゆる四角い「アメ車」。黒人の低賃金者層でこういう車に乗る人が多いのですが、これは単純にそういった車が二束三文で買えるからです。一方で、白人の金持ちが大事に乗っていたりしますが、彼らは別に実用車を持っています。アメリカでは、税金や維持費が安いし、家の駐車場は広いし、趣味的な車をいくつか持つことは困難でありません。アメリカに古い車があるのは別にモノを大事にしているからではないし、彼らの考え方が変わったわけではないのです。
 確かに日本人は昔よりモノを大事にしなくなったかもしれません。しかし日本人的な感覚には「コレクター」的要素が結構あったりして、場所と金が許せば、実は古い車なども大事に維持するのでしょうか。何といっても「オタク」を全世界に知らしめた民族ですから。日本では社会的な要因から、一人で何台も車は持てないでしょうし、一台あれば、すなわちそれが実用車になるわけです。この状況の中で、新しくて性能のいいものが出てくれば、古いモノを大事にする必然性が無くなってきたのでしょう。


肯徳基(2) 投稿者:ぴろ中村  投稿日: 9月 6日(金)02時05分51秒

3日目(インディアナポリス・インディアナ州→ケンタッキー州・ルイビル)
昨晩は飲み過ぎなかったせいか、寝起きも爽快。日本人の先輩ご家族とはお別れして、中国人の友人とともにルイビルに向かいます。
 こちらの高速道路(Inter state)は、日本みたいなサービスエリアがないのです。Rest areaというのがあって、そこには便所と自動販売機くらいしかありません。そのかわり、アメリカの高速のほとんどが料金を取らない区域なので、自由に高速に出入りでき、出口の辺りにファーストフード、ガソリンスタンド、モーテルやビジネスホテルなどがあります。必要があればそういうところで、用をたすわけです。さて、さすがにケンタッキーが近づいてくると、そういうところにもKFCが目立ちます。私の住んでいる州のKFCと違うのは、ここら辺のKFCにはみな、buffetと書いてあります。食べ放題なのでしょうが、残念ながら行かなかったのでどういうところかはわかりませんでした。
 昼過ぎに友人宅に到着し、早速昼飯を作ってくれました。「涼面」でした。素麺のような麺に香菜を和え、塩、芝麻油、辣椒、花椒、おろし大蒜などで味付けします。つゆナシです。友人は北京出身ですが、この料理が北京でよく食べられているとか特徴的なものとかではなく、家でよく食べていた味だとのこと。こういうのが、ホントの家郷菜というのでしょうね。ピリ&ヒリ辛でなかなかおいしかった。これなら自分でも作れそう。
 友人は用事があるのと、夜のパーティに持っていくものを作るということで、一人でダウンタウンをふらついてきました。祝日の前の日の日曜、ほとんどの店が開いていません。静かな感じで気味が悪いです。
 さて、夜からは中国人の方々とパーティです。みな各々の得意な料理を持ってきて、どれもこれもおいしそうなものばかりです。友人は蛋がお(中国風のケーキ)を作ってきました。ちなみに私は料理を持っていくことが出来ないので、ウィスコンシン州の地ビールを持っていきました。たくさんの料理があって、思い出せないのですが、多くは肉や野菜を炒めたものです。イカや蝦の炒めもあったなぁ。みんなに料理の名前を聞いても「そんなもの特別ないよ」ってな感じで、普段から彼らが食べているものでおいしいものを持ち寄ったという感じなのでしょう。料理の名前がはっきりしていたのは、餃子、炒米粉、紅焼排骨くらいでしょうか。紅焼排骨らしき料理はアメリカの中華料理店でもよく出てくるのですが、たいがい甘くて食えない。ここで出てきたのは、甘さもしょっぱさも、香辛料の頃合いもバッチリ。とてもおいしかった。それと鴨肉(ダック)を塩味でただ、茹でただけみたいな料理があったのだけど、塩味がちょっとききすぎていたが、これがなかなかおいしかった。私は北京ダックが、まあおいしいけど、そんなに好きな料理ではない。ソースみたいなヤツが肉の味を殺しているのではないか?と思うことがある。この鴨肉の塩ゆではなかなか鴨肉の味がよくわかって、おいしかった。
 そういえば、今回の参加者は南方の方が多かったなぁ。やっぱり炸醤面、知らない人もいましたよ。結局、具体的な情報は得られず。他の話題の方が多く、中国人も私に対して別のことに興味を持っているみたいで(こちらでの給料のこと、日本での仕事の待遇とやはり給料)、あまり炸醤面の話しは出来ませんでした。中国人が20人以上もいますと、まあうるさいし、完全に中国人のペースになってしまいますね。

4日目(ルイビル・ケンタッキー→お帰り)
前の晩に腹一杯メシを食って、旅の疲れも手伝い、熟睡。朝、また友人が飯を作ってくれました。中国でいう「餅」の上にネギを混ぜたとき卵を載っけて、さらに焼いたものが出てきた(だーぴん、って言っていたと思うけど、詳しくは忘れた)。朝飯には結構いける食い物でした。
 ルイビルという街は、アメリカで一番の競馬の祭典、ケンタッキーダービーが行われるチャーチルダウン競馬場があります。そこの博物館を見学して、オハイオ川のリバーサイドを歩いて、街の見学はお終い。
 昼飯は飲茶に行きました。私の街には飲茶をやっている料理店はないし、サンフランシスコも一人だったので、飲茶を楽しむ気にもなれず、感激です。メニューにはない中国人用の料理もあったりして、びっくり。普通のメニューからも選びましたが、鶏あしとか、牛の胃(第三胃)とか、やっぱりこういう、普段は食べられないようなものがおいしかった。

このように楽しく、おいしい想い出とともにウィスコンシンに帰ってきました。中国人の友人は私の街に遊びに来るといっていますが、同じくらい楽しんでもらうことは出来るかなぁ。


シボレー・シベット 投稿者:ジミー荒川  投稿日: 9月 6日(金)01時22分05秒

定期的にモデルチェンジするという戦略で成功したGMの生まれた
大量生産大量廃棄の本場アメリカ。戦後まもなくアメリカの自動車産業を視察に
行った人が廃車の山を見て、「日本ではいくら自動車が売れても
こんなことにはならないだろう。日本人には物を大切にする心があるから」
と思ったそうです。しかし日本人は変わった。いやもともとそういう国民性
だったのか?
そのGMが一時心を入れ替え、単一の車体を流用して世界中で製造販売した、
日本ではジェミニと呼ばれた車を愛する男達のページはここです。

電車の吊るし広告によると、dancyu10月号はうどん特集のようです。
はなまるうどん渋谷公園通り店は9月6日オープン。


マイカー・ネタ 投稿者:ぴろ中村  投稿日: 9月 5日(木)00時58分23秒

食い物ネタと離れたものばかりですみません。お国事情の違いを説明するということで、ご勘弁ください。

北京原人も北京ジープに乗っていますが、中古で買ったものの、日本の値段などに比べると不当に高いくらいです。

さて、アメリカですが、新車の値段はまあ日本並みです。ただ、日本車は中古になっても値が落ちません。こちらはマイル表示ですが、5万マイル(7万キロくらいでしょうか)も乗った2,3年前のカローラなどが$7,8000(100万円くらいでしょうか)で売られています。日本人的感覚からすると、ふざけた値段なのですが、まあ日本の製品の信頼性を表しているのかと思えば、仕方ないかなという気もします。
 ただ、アメリカの中古車、距離を乗っているわりには部品などの劣化は少ないです。やはりほとんどが街乗りの日本と違って、アメリカではほとんどが長距離走行ということと、湿気の違いがあるのだと思います。
 それにしても、日本では絶対誰も買わないような、ボロイ車が走っていたり、売られていたりします。20年くらい前の日本なども平気で見かけます。最近では丸い形をしたセリカや初代のRX-7を見かけました。ただし保存状態は?ですが。州によってでしょうが、車検がない州ではこういうことが多いです。私の州では車検はありません。中古車の品質は前のオーナーがどれくらいしっかり整備をしていたかによります。
 驚くべきはアメリカは自動車にかかる金が異常に安いことです。これも州によって違いますが、私の州では登録料が税金を含めて$40くらい、プレートを維持するための税金も一年で$20くらいです。ガソリンも1ガロン(約3.5リットル)で$1.4と日本の1/3から1/4の値段です。
 あとは、保険は任意保険だけで強制はありません。良いのに入るとちょっと高いかな、って感じですね。

 そんなわけで、買ってしまえばあとはあまりかからないので、一人一台、って感じで車が持てるんです。


肯徳基(1) 投稿者:ぴろ中村  投稿日: 9月 5日(木)00時34分17秒

から帰ってきました。押せ押せの日程だったのと、中国人のペースに合わせていたためか、食い物の写真が撮れなかったのが残念です・・・。

一日目(インディアナ州・インディアナポリス)
 ここには私の日本の大学院時代の先輩がおりまして、その方の家にお邪魔しました。奥さんの作った日本の食べ物と、お互いに普段は出来ない日本語でのバカ話しと真面目な話しに花が咲きました。おかげで夜通し飲み明かすことになってしまいました。特に奥さんは普段あまり外に出ずに、英語もあまり話せないとのことで、ストレスが貯まっているようでした。奥さんは東京の下町出身で、私にとっては気っぷのいい姉ちゃんという感じ。周りにいる日本人女性はお医者さんの奥さんが多くて、あんまり話が合わないみたいです。旦那以外のおバカな日本人が来たということで、ついつい話しも、お酒も進んでしまったようです。先輩、奥さん、私、すべてが飲んでいた卓の周りでダウンしてしまいました。

二日目(インディアナ州・インディアナポリス)
朝、この惨状をお子さん二人に発見されたわけですが、まあ先輩の教育が行き届いているゆえか?酔っぱらいには慣れているようでした。ただ、彼らには休みだというのに日本語補習校の授業があります。彼らは私たちのことより、学校に持っていく弁当の心配をしています。奥さんは完全にグロッキー。先輩と私で彼らの弁当を作りました。我々も完調ではなかったので、結局はだらだらと一日過ごしました。
 この日の夕方は、この町のダウンタウンでバスケットの試合「アメリカ対中国」が行われました。言ってみればバスケットのワールドカップ版みたいなものです。中国チームにもNBAで活躍する選手がいたりします(姚明など)。ケンタッキーに住む私の中国人友達は自分の知り合いの中国人の何人かでこれを見にインディアナポリスまでやってきました。会場で落ち合ったわけですが、会場の周りでは法輪功の宣伝活動が盛んに行われています。金持ちで迫害された人はみんなアメリカに渡ってきて活動を続けています。私の友人などは汚いものにでも触るような扱いですが、アメリカ人はみんな彼らの配るうちわ(漢字でいろいろ書いてあったりする)などを受け取って、こりゃ何なの?なんて気軽に聞いたりしています。アメリカ人は漢字の書いてあるグッズが好きだったり、東洋の神秘が結構好きなんですよね。法輪功もアメリカ人的心理をよく考えて宣伝活動をしているものと思います。
 さて会場に入ったわけですが、「アメリカ対中国」の前に「アルゼンチン対ニュージーランド」がありましたが、それぞれの国の人はそれほど多くありません。ほとんどアメリカ人と中国人、改めて中国人がアメリカにたくさんいるものだと思いました。私たちの席は後ろの方だったので、あまりよく見えません。結構空いている席が前の方にあったりするので、私の友人を含めて仲間たちはどんどん空いている、良い席に移動していきます。誰かが来ると、素直にどいて、また近くの空いている席に移ります。結局は3倍くらい値段の高い席で見てしまいました。日本人だったら間違いなくそんなことはしないだろうけど、よく考えたら、私たちが座らなければその席は空いたまま。もったいないです。決まりごとよりも実をとる、という考え方はある意味で立派です。アメリカ人も同じ事をしている人はたくさんいます。アメリカ人と中国人は結構似ているところがあります。
 試合は、前半は中国が組織力を活かし、また確実なプレーで互角に戦っていましたが、最終的にはアメリカの個人技がまさって、最後の方は中国は何もさせてもらえませんでした。どうもフォーメーションが読まれていたみたいです。組織プレーでフォーメーションを読まれてしまってはひとたまりもありません。まあ、中国がもうダメかとわかれば、あとはみんなでアメリカのどハデプレーを楽しんで、試合が終わりました。
 実はインディアナポリスの私の先輩とこの中国人の友人も、日本にいる頃には師弟関係(といってもそんなに歳が離れているわけではない)にありました。そんなわけで、中国人の友人は自分の知り合いたちと別れて、この晩はまた、先輩の家に厄介になりました。さすがに昨日のダメージが残って、たくさんは飲めませんでしたが、それでも夜中の二時まで、いろいろとお話が続きました。さあ、次の朝はケンタッキー州ルイビルです。
(続く)


温暖化 投稿者:  投稿日: 9月 4日(水)23時10分46秒

Naoさん
マイカーもそうですが、あれだけの人数の人たちが冷房を使うようになったら温暖化、たいへんでしょうね。

K.F.C.さん、ジミーさん
プサンナビの敏腕記者さんにもぜひこちらに遊びに来て頂き、いろいろ意見交換できるといいですね。私も「チャジャンミョンの始まりは…ソーメンにチャジャン麺のソースを掛け、混ぜて食べたのがはじまり」という説明に「クラインの壺」を思い描いてしまいました(笑)。写真がきれいで、その他の説明も充実しているだけに惜しまれます。


my car 投稿者:nao  投稿日: 9月 4日(水)15時33分15秒

中国ではマイカーを持つことを推奨しているようですね。
いくらかの優遇制度もあるようですし。
しかし、私の滞在する煙台では、月工資(月給)400元〜1200元程度。
日本と住居にかかる費用は大きく異なる点、ガソリン代が安いことを考慮しても購入は大変そうです。
街の、カーセンターや中古車センターは土曜・日曜日に催しをして、盛況のようすではありますが。
中国もどんどん発展しているようにおもいます。 貧富の差がどんどん拡大しているようにもおもいます。
5年先、10年先が楽しみでもあります。 
私のいまの中国での仕事はトラブル続きではありますが、あとで勉強になったと笑えるようにしたいと思っています。
ではまた。


再びケンタッキー 投稿者:ジミー荒川  投稿日: 9月 4日(水)12時35分27秒

ぴろさんお帰りなさい。どんな土産話があるのでしょうか?期待していますよ。

今朝の朝日に、北京でケンタッキーがドライブスルーを開始したという記事
がありました。
人民日報にも出ていました


すみません 投稿者:ぴろ中村  投稿日: 9月 4日(水)02時40分03秒

下のページの「ひとりごと」のところから入ってみてください。


アメリカの韓国風じゃーじゃんめん 投稿者:ぴろ中村  投稿日: 9月 4日(水)02時38分26秒

ケンタッキーから帰ってきましたが、仕事中なので詳細は後ほど。
ご近所のミルウォーキーに住んでいる、日本人の方がコロラドで見つけた韓国風じゃじゃんめんです。
コロラドは韓国人が多いというところで、それなりのところに行けばそれなりのものがあるようです。
http://dreamcity.gaiax.com/home/jyaian


煙台34 投稿者:nao  投稿日: 9月 4日(水)02時36分04秒

煙台のバスについて
1)私のホテルは市街から20分くらいの場所にあります。
2)バス路線はひとつだけですが、市街と開発区とを結ぶメインルートのため5分に1本以上の頻度です。
3)バスには大型バスと小型バスがあります。
4)市街まで大型バスは1元、小型バスは2元です。
5)大型バスと小型バスの比率は、1対5程度です。(大型バスは30分に1台程度)
6)当然、乗客は大型バスのほうを好みます。 私も1元(15円)安いほうにします。
7)急ぐ場合と、座りたい場合は小型です。 席が空いていないと、次のバスにします。
8)小型バスは前方に大型バスを見ると、2種類の行動を選択します。
  ひとつは、大型バスを追い抜こうと速度を上げるのです。中央線を越えてでも追い抜きます。
  もうひとつは、低速走行にして車間をあけるのです。
9)大型バスは前方に小型バスを見ても、それに追従してかまいません。 乗客は後ろの大型バスを選びますから。
10)同一路線に大型と小型を走らせる路線は煙台でもあまりないようですが、おもしろいです。
11)最近になって、2階建てバスまで走るようになりました。
12)ちなみに車掌さんの数は、小型1人、大型2人、2階建て3人です。

遠距離バスについて
1)遠距離バスは基本的にバスセンターから座席指定で切符が売られます。
2)バスには行き先が表示されています。
3)バスは満席になると定刻前に発車することもあります。
4)バスは定刻になっても空席があると渋々発車します。
5)そして市内を低速走行します。 この速度はバスによっては人の歩く速度程度のこともあります。
6)車掌は窓から行き先を叫びながら客を取ろうとします。
7)長距離バスには、バス停は関係ないようです。(路線バスも市街でなければ乗せてくれます。)
8)たいていは満席になり、それからは高速走行になります。
9)途中の町でもスペースがあれば(席があればではない)人を乗せます。

バス、おまけの話
1)バスは木製の簡単な折りたたみ椅子を積んでいることがあります。
2)補助席のないバスはこれを使います。 しかし、どうやら違法らしいです。
3)まれに警察(公安かも)がバスを止めて、椅子を没収します。
4)すると、バスの車掌が携帯電話をかけてどこかに連絡します。
5)途中の町で椅子を買って積み込みます。そしてまた、折りたたみ椅子を使います。
6)この光景を、2回目撃しました。

中国のバス(人)は、とても合理的なのか、面白いと感じました。

今日は、私のメールアドレスに4メガバイトのメールを送りつけた社員のせいで、2時間以上受信にかかりました。 (電話回線が良くないのに困ったものです。)
受信しながら、風呂にも入り、この書き込みも済みました。
ではまた。


遅くなりました 投稿者:ジミー荒川  投稿日: 9月 4日(水)02時02分26秒

むさむささん
楼蘭は坂東橋のほうなんですが、何度か店の前を通ったという
だけでして・・・2階が韓国っぽい店です。

K・F・Cさん
これからもソウル以外の各地の炸醤麺と冷麺をご紹介ください。
「プサンナビ」にも書いてある、中国の炸醤麺が韓国人の口に合うよう
甘くなったという説は、朝鮮半島の冷麺が盛岡人の口に合うように辛くコシが
強くなったという説同様、ちょっと変な話ですよね。
中国で各地の朝鮮民族の人たちに聞いてみたところ、こんなにバラバラの証言
を得ました。
ああ、もう一年以上中国に行っていないんだなぁ。

naoさん
さすがに11月ともなれば、外では打たないんでしょうね?
秋にはどんな野菜が載るんでしょうか?
中国の一般家庭の炸醤麺画像なども入手できると嬉しいですが・・・
早めの帰国祈っております。


11月29日まで滞在可能 投稿者:  投稿日: 9月 4日(水)01時35分07秒

Naoさん
40日ですか。いやー、ほんとにご苦労様です。何とか今週中には帰国のめどが立つといいですね。
煙台情報もこれから赴任・出張する人たちのために役立ちそうです。


小麦粉の冷麺。 投稿者:K・F・C  投稿日: 9月 4日(水)01時08分55秒

プサンナビの記事は私の書いたものではありません。プサンナビの敏腕記者によるものと思います。

引き続き釜山の話ですが、かわった炸醤麺のほかに、かわった冷麺というのも発見しました。
通常、韓国の冷麺と言えばジャガイモやサツマイモのデンプン。葛やソバ粉などを用いて作るのが一般的なのですが、釜山にはミルネンミョン(ミルは小麦、ネンミョンは冷麺の意)という小麦粉で麺を打った冷麺がありました。一般的に北の冷麺、南のカルグクス(韓国の手打ちうどん)といい、南では小麦粉を使った麺料理が発達していましたが、冷麺まで小麦粉で作ってしまうというのは正直驚きでした。

釜山の裏道にはミルネンミョンの専門店が並んでいました。ソウルでは見たことがありませんが、この地域ではありふれた料理であるようです。スープの味は普通の冷麺とほとんどかわりません。やや酸味を抑えてあるようですが、具も冷麺と同じ、酢とカラシを好みで入れて食べるというのも同じ、スープを入れずヤンニョム(唐辛子ベースの調味料)とかき混ぜてたべるピビン麺があるのも同じです。何から何まで冷麺と同じですが、ただ1点。麺が小麦粉です。麺は黄色みをおびており、むしろ細いラーメンのような印象を受けました。冷麺の具が乗った冷やしラーメンといった趣です。

釜山は本当に驚異の土地です。まだまだどんな食文化が隠れているのか、想像もつきません。
ミルネンミョン(ミルミョン)の写真はホームページの釜山大特集にもあげておきました。
ちょっと小さいかも知れませんが、そちらを参照ください。

http://www.koparis.com/~hatta/special/special_002.htm


煙台33(滞在延期?) 投稿者:nao  投稿日: 9月 3日(火)17時25分26秒

煙台での滞在ももうすぐ40日。
会社からの命令は、仕事が終わるまで帰ってくるな! 夏休みも盆休みもない中国滞在です。
もう楽しくてたまりません。 5つの製品すべてが最終検査不合格状態!

査証の10日間延長手続きは、どういうわけか(誰の配慮か?)11月29日まで滞在可能になっていました。
「来週には帰国するぞ!」と決心したところです。

煙台からの報告ももうすこし続けます。 面・餃子からそれるかもしれませんが。

今日は昼ごはんに、小海老の水餃子を食べました。
やはり、0.5注文です。 英語・日本語ともに出来ない服務員さんにあたったのですが、よこから別の服務員さんが助けてくれました。
新太餃子王でも半分くらいの服務員さんと顔なじみになってしまいました。

電話での呼び出しもあります。 "Come here, 老板娘." これで、「勝利路にある夜店の女主人の店に来い。」の意味です。 英語と筆談で何とかこなしている私に、電話をかけて来るのには、驚きます。 それに乗って、タクシーで行く私ですが。

今日の仕事は、再テストのため早終いです。
では、また。


煙台32 投稿者:nao  投稿日: 9月 3日(火)08時31分51秒

K・F・Cさん
「ルン」の記事を楽しませていただきました。
面の打ち方、私が福山で見たのと同じように思います。
福山のやり方は
1)店の外で行っていること。
2)数人分の面を一緒に打つこと。
3)それをいったん。直径60mm程度の円筒型(太い棒状)にすること。
4)円筒型の面を200mm程度にちぎってから、それを延ばして一人分にすること。
でした。
1)については、張先生からは衛生的でないし、これが福山拉面だと思ってほしくない。
→ このせいで、No.1の福山拉面を作る「通源飯店」に行こうという話しになったのでした。(実現しませんでしたが。)

9月になりました。
学校の休みも終わります。 企業の四半期の区切りでもあります。街も変化しています。
1)期末セールが終わって百貨店の品物の割引がなくなりました。
2)新規開店が目立ちます。(行きつけの喫茶店は改装の為停業しましたが。)
3)なじみの店員さんから、今週で学校に戻るとの話も聞きました。

昨日は、民航ホテルの調査(日本料理を食べに行きたかったから?)を行いました。
1)2002年3月開業
2)料金(標準間単人): 280元(割引料金)交渉によってはもう少し下がるかも知れません。
3)日本料理: 刺身定食50元 天麩羅定食40元 おでん定食・とんかつ定食25元 かき揚げ定食20元 ます酒18元
4)ボーリング: 19:30まで1ゲーム8元 以降1ゲーム15元
5)カラオケあり: 部屋を貸すやり方(日本と同様)4人で2時間(飲み物・フルーツ代込み)予算合計400元程度
  中国式のサービスではありません。純粋に歌いたい人用です。
6)日本語の通じるスナックあり、ボトル600元、セット100元(共に2〜3割引することが多い)
  ここは、日本人の経営。 やはり、ナイトクラブではありません。 純粋に飲みたい人用
7)特記事項:従業員の日本語教育に注力中とのことです。 (来年きたら、日本語が通じるかも。) 土産物もボッタクリでなく全般に価格設定はリーズナブルと感じました。

最近、面のことをほとんど書いていませんね。
ではまた。


釜山ルン 投稿者:  投稿日: 9月 3日(火)00時53分41秒

K.F.C.さん
釜山ナビのレポート興味深く拝見しました。写真がきれいなのがすばらしい。麺のねじり方、まさにNaoさんが煙台で見たものとか、東京の遼菜府と同じやり方(拉麺)ですね。このレポート、K.F.C.さんが書かれたんでしょうか? (釜山旅行はこれから拝見しますね)

Naoさん
>煙台の日本人
なるほど、進出企業の方々がけっこういるんですね。どんどん行動されるnaoさん、ほんとに立派だと思います。

六本木(西麻布)でにんじんやセロリの水餃子が食べられる店「チャイニーズカフェ・エイト」にまた行ってきました。レポートはこちら↓。

http://www.hamakko.or.jp/~geminizz/tokyo4.htm#oueight


釜山で食べる、本格的中華料 投稿者:K・F・C  投稿日: 9月 3日(火)00時06分46秒

先日レポートした目玉焼きのせチャジャンミョンを食べた店がプサンナビというサイトで紹介されました。釜山のルン(龍)というお店。山東を故郷に持つ2名の華僑の方が料理を作っているそうです。トップページの最新トピックス「釜山で食べる、本格的中華料理」というところがそうです。

また、そのひとつ下にある「エキサイティング釜山2002夏」という記事に、ハズカシながら私K・F・Cが登場しております。博多に住む友人との釜山旅行を、プサンナビが取材してくれました。合わせてごらん頂ければと思います。

http://www.pusannavi.com/index.html


まとめてレス 投稿者:むさむさ  投稿日: 9月 2日(月)20時40分45秒

>荒川さん
楼蘭てどの辺りでしょうか?
自転車で探しましたが、見つけられませんでした。
中華街の楼蘭では無いですよね?

>K・F・Cさん
なるほど、以前は漢字も結構使われてたのでしょうし、
良く考えると発音の変化につれて漢字が変わってしまう
てのは強引でしたでしょうか。

手持ちの学習中日辞典では
・季節の“春”
・『春画』なんて言う場合の艶っぽい“春”
しか出てこないですね。
製造過程で何かしら季節が関係してくるか、
「共和春」からきてるか、なのかしら。
なんとなく「共和春」に一票(笑)


>「また、いらっしゃいませ」
近所の中華店で以前バイトしてた小姐が、帰り際に
『また、くるね』
とよく言ってました。“また来るのですよ”と念を押してる
のだとずーっと思ってましたが、
“また来てね”という意味だったんじゃないかと最近
気づきました。もう居ないので確かめられませんが。


煙台の日本人 投稿者:nao  投稿日: 9月 2日(月)09時01分48秒

煙台にも数は少ないですが、日本人がいます。
200人位と聞いていますが、確認できません。
特に、開発区に居住しているようです。
しかし、上海・北京・大連・青島のように日本人向けの料理屋やナイトクラブが発達しないことから、少ないのだと思います。
基本的に、地方都市であるとおもいます。
街で、日本人を見ることはあります。 どちらかというと、団体で大声で話しているのを見ます。
私のように、一人で歩いていると気が付かないのかもしれません。

バスの中や私の行く店(民航ホテルは別)は、ほとんど見ることはありません。
多分バスを使わず専用運転手またはタクシーを利用しているものと思います。
私の場合は、専用運転手を使うのを嫌って断ってしまいましたので、バスです。

煙台のどこかに日本人の集まる喫茶店もあると聞いていますが、どこであるか知りません。
また、調べようとも思いません。


煙台31(翁さんへ) 投稿者:nao  投稿日: 9月 1日(日)23時15分12秒

日本人客もいます。
しかし、日本語を話すことが出来るのは店長の張さんひとりです。
他の店員は、日本語の会話は出来ません。

店員と話すのは英語、店長は英語が出来ないので日本語。
制服は着物(どちらかというと、ゆかたに似ています。)
店に入るとき、「いらっしゃいませ」 → Good
店を出るとき、「また、いらっしゃいませ」 → No Good

それで、「また、いらっしゃってください」と教えました。


お勘定は25元 投稿者:  投稿日: 9月 1日(日)20時52分21秒

「煙台」もついに30まで来ましたね。本当にご苦労様です。
民航ホテルの日本料理店ですが、25元というのは安いですね。お客さんで日本人もいるんでしょうか? そもそも煙台で日本人に出会うことはあるんですか? 


煙台30(日曜日) 投稿者:nao  投稿日: 9月 1日(日)18時01分01秒

今日は煙台も日曜日。
少々疲れて、ホテルに居ます。

午前中は、街に出て買い物。 
帰りのバスでは、車掌さんが手を振って呼んでくれます。
そういえば、前に見たことがある車掌さんです。 「万華賓館(ホテルの名前)か」、と車掌さんから言ってきました。 "Yes"と答えて、1元を支払います。 降りるとき、"Have a nice day."と行ってくれました。 それだけで、とても気分がよくなりました。

しかし、煙台では多くの人と接して、煙台人の記憶の良いのには驚きます。
煙台は小さな市(人口40万人)で、市街部分が小さいのでしょう。 まわりに新しく開発された住宅地域がどんどん出来ていますが。

中心部の南洪街を歩くと2日に1回は誰かと出会います。
勝利路(夜店の出るとおり)は、「今日は要らない・またね」と言いながら歩くようになってしまいました。

先週などは、喫茶店で「私に会ったのを覚えている?」と聞かれて少し困惑。 見覚えがある。 勝利路の夜店で、一ヶ月まえに夜店で中国語の出来ない私を助けてくれた人でした。

今日は洗濯もしました。 やっぱり、洗剤を買ってきて自分で洗ってしまうのでした。
ではまた。


青島国際ビールフェスティバル 投稿者:ジミー荒川  投稿日: 9月 1日(日)12時44分33秒

青島情報を検索していて良く見掛けるのですが、なんと今年は9/1までじゃないですか。
naoさんは運が良い!
ぬるい件ですが、まず日本のビールの温度が昔(といっても20年ぐらうい前)より
下がってる感じがします。現在(温度管理がしっかりしているだろう)ビール工場内の
レストランでは市中より高めになっています。あと中国の習慣ですよね。原口純子氏の本では
北京に住むようになって冷たいものが苦手になり、冷蔵庫でトマトを冷やして食べたら
お腹をこわしたというようなことが書いてありました。ドイツのビールはどうなんでしょうね?
(ネット情報に適温は書いてあるんですが・・・)


ジミーさん 投稿者:  投稿日: 9月 1日(日)10時41分31秒

東京炸醤麺情報、アップロードありがとうございました。
ドスルク休業情報も。

ニンニクですが炸醤麺屋と串焼屋では扱い方が違うのかも知れませんね。串焼屋の立場からすると、焼いた方がおいしいのでそれを薦めるが、慣れた人(漢族など)が生で食べることまでは禁止しない、ということかも。


煙台29(青島も) 投稿者:nao  投稿日: 9月 1日(日)10時19分48秒

煙台での滞在も一ヶ月を超えてしまいました。
昨日は朝5時起きで青島へ、バスで3時間あまり。
バスターミナルで薦められて、青島国際ビールフェスティバルに行きました。
青島ビール特選品10元、フォスタービール20元、ソーセージ5元、ソフトクリーム2元。
土曜日ということもあって、本当に多くの人たちがビールを楽しんでいました。
特に最大のビアホールは、2000人以上入っているような(人だらけ)の状態。そして、屋外のメーカー別のビアホールも。
ここでも、中国特有?の冷やさないビールが、よく売れていました。 冷やしたらもっともっとおいしいのに。

午後は、ビールフェスティバルの展示を見てLaoshanへ、滝を見に行きました。
Laoshanは、海と山の奇景で有名なところだそうです。
1.5元のバス代ですが、風景区に入ると係員が入場券(50元)を売りに来て、バスでしばらく行くと今度はチケットを切るために係員がパスに乗りこんできました。 なんとなく中国らしいなと思いました。 しかし、バスの運転手さんは景観の良いところで私のために停車してくれたのがとてもうれしかった。

帰りの最終バスが17時のため、15時前から帰りはじめ青島市内は渋滞! 途中、市政府でおりて、あとはタクシー。 途中タクシーの中から拉面を探しましたが、見つかりませんでした。ケンタッキーフライドチキンは、5店舗以上あったのに!

結局、昼ごはんはソーセージとソフトクリーム。 煙台帰着は20時過ぎ。
急に日本食が食べたくなりました。高かったらやめようと、民航ホテル2Fの日本料理屋さんに行きました。
「いらっしゃいませ。」と日本語で挨拶を受け、「おひとりですか?」と続く、そうだと答える。
「定食はあるか?」と聞いたのですが、理解できない。ここからは、急に英語に切り替えて会話、中から英語の何とかわかる服務員さんが出てきました。
日本語は、挨拶と注文にだけ使っているのでした。 日本語のわかる人は居るのかと聞いたら、いないとのこと。 → 不思議な店です。
メニューは日本語。 定食20元より。全品味噌汁と茶碗蒸し、お新香付き。
かき揚定食20元を注文。 パーティション付きのテーブル(和風)で食事。ビール5元を注文すると枝豆がサービス。 ひとつだけ難点は、もうすこしあったかい状態で食事を出してくれればよいのにと思いました。 サービス料が付いたらとも思いましたが、お勘定は25元でした。 店も良くはやっていました。

600キロ近くバスに乗って、観光の一日でした。


更新 投稿者:ジミー荒川  投稿日: 9月 1日(日)01時45分20秒

翁さんの東京炸醤麺情報、更新いたしました。
ドルスク、休業のようです・・・・

さて、池袋・延吉屋のテーブル上の籠の中の皮付きニンニクですが。
初めて入った時、これが炸醤麺を食べる時にかじるといわれているニンニク
なんだなと喜ぶ私をよそに、「これ焼くんでしょう?」と友人が
聞いたのです。すると「串焼きを焼いたあと焼いてください」という意外な
答えが返ってきました。
2度目の訪問では、前回とは別の小姐に質問すると、彼女は私の手からニンニクを
取り上げ、無言で剥いてくれました。しかし日本語が得意じゃないようで、
説明は聞けませんでした。
そして3度目の訪問。座ったテーブルの籠のニンニクは既に剥いた皮だらけ。
おお、隣のテーブルでは中国人カップルが仲良く剥き剥きポリポリかじってる
じゃないですか。
中国人には説明しなくてもわかるし、日本人に本当のことを言っても
びっくりされるだけ。きっとグルメブック大久保の人も、私と同じ説明を
うけたんじゃないかなと思いまして。

しかし、なんで急に延辺料理?と思っていましたが、数年後には本場北朝鮮料理店も
進出してくるかもしれませんね。私も咸興に行って冷麺を食べているかも。


ケンタッキー 投稿者:  投稿日: 8月31日(土)12時17分39秒

ぴろさん(もう遅いか)、参加者全員への「家郷炸醤麺」ケース収集を義務づけます(笑)。

蘭州拉麺
naoさん、写真拝見しました。菜碼児としてきゅうり以外に青菜(レタス?)が豊富に入っていてさっぱりしていそうです。

ジミーさんが言う通り、ちょっと見には切麺などとの区別が難しいですね。製法は実際尋ねてみないと確定できない場合もありますね。それにしても本家山東省でも当たり前のようになっているとは元祖蘭州のブランド力恐るべし。

ラグマン
むさむささんの教えて下さったサイト、見てみました。一度食べてみたくなりました。新宿のドルスクにもあるんでしたっけ(>ジミーさん)。

「共和春の春」説
なるほど、これはあるかも!です。私は、醸造する季節が春だから(現在のように工業化され、年中製造されるようになった以前の話ですが)春醤と呼ばれるようになったのかなあ、と勝手に想像していました。

目玉焼き添え
半熟の黄身とあの黒い醤が混じり合って、美味しいでしょうね。この食べ方、ビビンパブから入ってきた習慣ということはないでしょうか?

千里香
>テーブルの上のニンニクは焼いてください
とメニューには書いてなかったと思います。冷麺と突き出ししか食べなかったので、そのあたりはよく分かりません。あの串焼も西方由来ですよね。それがどのようにして朝鮮族の間に定着したのか、も興味深いです。私の友人は、文革時の下放でこういう味を覚えて帰ったのではないか、という仮説でした。


千里香 投稿者:ジミー荒川  投稿日: 8月31日(土)02時33分58秒

ありました。テーブルの上のニンニクは焼いてくださいと言うべしと、日本人客対応マニュアルの書いてあるのでしょうか?


正宗蘭州拉面 投稿者:ジミー荒川  投稿日: 8月31日(土)02時13分27秒

naoさんからの画像を山東速報7に掲載いたしました。折角の鮮明画像なので
画像をクリックしてお楽しみください。
ずいぶん平たい麺ですねぇ。メニューによれば炸醤面とは別に新疆拌面と
いうのもありますが、同じ麺でしょうか?普通涼面も見て見たいですね。

翁さん
そういえば延吉屋の(たぶん)主人が「歌舞伎町より120円(?)安くしています」
と言っていました。てっきり韓国風中華料理店のことだと思っていましたが、
延辺風味の店が出来ていたんですね。

K・F・C さん
お帰りなさい。
春醤ですが、K・F・C さんのページでも紹介されている「共和春」と関係が
あったりして・・・
そうそう、池袋・延吉屋の高級冷面には目玉焼きが載っていました。


目玉焼きの謎 投稿者:K・F・C  投稿日: 8月30日(金)22時58分02秒

連続投稿失礼します。今朝がた韓国から帰ってきました。今回は釜山を中心とした日程だったのですが、ここで不思議なチャジャンミョンをみつけたので報告します。

韓国では普通のチャジャンミョンに対し、調理の過程で水溶き片栗粉を入れないチャジャンミョンを特にカンチャジャンといって分類しています。普通のチャジャンミョンよりもトロミが少ないため、麺と醤が別々の器に入れられて供されるのが特徴でもあります。

このカンチャジャンですが、今回釜山を始めとする南部地域のみで、目玉焼きを必ず添えるという常識があることを知りました。ソウルではまずもってお目にかかれない珍しい食べ方です。麺の上に乗せられた半熟の目玉焼きをスプーンでつぶし、チャジャンをかけてかき混ぜて食べます。卵の濃厚な旨みが重なって非常においしいのですが、どうしてこのような文化が出来たのか非常に謎です。

中国でこのような卵を合わせたチャジャンミョンはありますでしょうか。教えてください。


チュンジャンについて 投稿者:K・F・C  投稿日: 8月30日(金)22時40分22秒

むさむさ さま

>チュンジャンが漢字語で、“春醤” だとすると
>中国語にしてはちとアブストラクトかしら?
>といった風にも感じるのですが、
>元々“中華の醤”といった意味でチュンジャン(中醤)
>だったのがチュンジャンに変化した
>(ハングルじゃないと訳わかりませんが)
>てのはどうでしょう?

>手持ちの韓日辞典では“中〜”でそういう意味を
>持たせる単語は見つからなかったのですが、八田さん
>如何でしょうか?

カタカナで書くと同じチュンですが、実際には表記が違います。
「春」のほうは「n」であるのに対し、「中」は「ng」です。
ハングルでチュンジャンと書いた場合は「n」のほうなので、
この場合「中醤」はありえません。

理学博士、李漢昌氏の著書「醤 歴史と文化と工業」(新光出版社)に、
韓国の各種「醤」を紹介したページがありますが、
ここでも「春醤」と漢字で記述されております。

まず単語ありきで後から漢字を当てたのかもしれませんが、
とりあえず韓国での漢字表記は「春醤」で間違いないと思います。

韓国語としても不思議な言葉なので、僕は逆に中国語の語源を考えていました。
どこから来た言葉なのか、本当に不思議です。


煙台28 投稿者:nao  投稿日: 8月30日(金)22時19分06秒

 皆さんに蘭州拉面のことを聞いてから、煙台の街を歩くと蘭州拉面の看板が多いのに気づきました。 煙台市街では、福山拉面の看板は見つけることが出来ませんが、牛肉面と蘭州拉面の看板はあります。
 煙台では、隣町の福山の名前を使いたくないのかもしれませんね。

 今日も晩御飯は、パンと冷果汁にしてしまいました。
ホテルに帰ってから、冷えたビールがほしくなってきました。
書き込みを、これまでにしてレストランに行ってきます。
では、また。


延辺風味ブレイク直前!? 投稿者:  投稿日: 8月30日(金)21時26分45秒

池袋の延吉屋(ジミーさんが8月4日以後、断続的に報告)以外にも、延辺朝鮮族自治州(中国吉林省)の料理を出す店が増えているようです。

今日、新大久保の千里香に行ってきました。大久保駅と新大久保駅の間を結ぶ大久保通り沿いにあります。2Fは羊肉串、地下は狗肉がメインのようです。

(写真は以前に前を通りがかったときに撮ったもの。今日はカメラ持参せず)

残念ながら炸醤麺はなく、冷麺を食べました。北部朝鮮の流儀なのでしょうか、具の合間に大量の「醤」が載せられています。麺は素朴な感じで少し堅めです。辛いのが苦手な人は、「醤」がスープにとけ出す前に取り除いた方がよいでしょう。

細切りキムチ、豆もやしのナムル、ピーナッツの炒め物が無料でついてきました。メニューによると羊肉など各種串が150円〜でした(これは未食)。そのほか朝鮮式焼肉もあります。

なお炸醤麺についてお店の人に「延吉にも炸醤麺がありますか?」と尋ねたところ「あります」、「韓国のチャジャンミョンと似てますか?」「うーん、違う。でも似ているのもあります。韓国のと同じのは、韓国の人たちが行く店にあります」とのことでした。たぶんニューカマーの韓国人ビジネスマン向けに韓国風の味付けのチャジャンミョンを出しているのではないか、と思いました。

中国延辺風スパイス・串焼 千里香
新宿区百人町1-7-10 (03)5338-6918
営業時間12:00〜
(上野店もあり。台東区上野6-8-19 (03)5807-1761)

で千里香を出て、大久保通りを歩いてみると、前にはなかったと思いますが、似たような店を二つも見つけました。延吉香と金達莱です。なんか模倣商法のようでもありますが…切磋琢磨の結果よりよい味、よりよいサービスがもたらされればうれしいですね。


煙台27 投稿者:nao  投稿日: 8月30日(金)16時03分28秒

会社の近くの正宗蘭州拉面の店に行ってきました。

仕事が進まないので、昼間から中ジョッキ(1元=15円)を飲みながら、炸醤麺です。
写真については、ジミーさんに送りました。

私の滞在予定が、仕事しだいに変更されました。
→ 査証の延長も出来たことだから、との、思いやりのある上司の言葉です。


ケンタッキー 投稿者:ジミー荒川  投稿日: 8月30日(金)12時39分56秒

といえばフライドチキン誕生の地か?なんて思ってしまいますが、
そんなイメージもカーネル サンダースの功績なんですね。数年後に○○拉面が世界を席巻しているかもしれません。

日本にいると不法駐車の車や赤信号無視の歩行者に腹が立つことがありますが、
中国に行って何日かすると、こういう縛られない生き方も良いかな?と思ったりします。

むさむささん、おひさしぶりです。最近周囲が物騒な「山賊」ですが、先日様子を見に行ったら
外にハングルの看板が立っていました。近所の「楼蘭」という店も気になっているのですが、
行かれたことはありますか?


いってきまーす 投稿者:ぴろ中村  投稿日: 8月30日(金)02時26分34秒

今度の月曜日がレイバーデーという祭日なので、明日から、インディアナ→ケンタッキーと行ってきます。ケンタッキーでは大学院時代の中国人の友人と会ってきます。中国人同士のパーティーがあるので、一緒に行きましょうということです。どんな食べ物が出てくるのか、結構楽しみです。

この旅行、片道約700キロはあるでしょうか。自分で車を運転していきます。アメリカだと鉄道は廃れてきておりますからこれが当たり前で、最近は100キロくらいの距離は何とも思わなくなってきました。こちらの高速は車も少ないし、道も広いから結構、長い距離の運転も意外と疲れません。
 日本や中国での運転は気をつけなくてはいけないものが多すぎて、たとえ短い距離でも持続して緊張しているために、疲れるのだと思います。あとは仕事がらみだと、同じ距離が倍くらいに感じるでしょうね。

 私も北京の空港へ繋がる高速でじいさんやばあさんが歩いているのを見ました。北京原人によるとよく轢かれて死ぬ人がいるらしいです。中国の高速は突貫工事で住民無視、村を遮って造られたとしても、両端を繋ぐ地下道みたいなものは数キロに一つくらいしか作っていないのだとか。きまりでは、高速道路を渡ってはいけないけど、そんな状況だから、反対側へ行くのには高速道路を渡るしかないらしい。
 アメリカの高速道路では、シカや狸がたくさん死んでいます。

naoさん、先日の投稿で敬称が抜けているところがありました。ごめんなさい。


geminizz@hamakko.or.jp

荒川文治(あらかわ ふみはる)
神奈川県横浜市

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