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韓国の冷麺には
2種類がありますね. 辛い味付けを入れて食べる冷麺を 'ビビン冷麺 (Bibim Neng Myun. Bibim =
'混合する'と言う意味)', 肉水を注いで食べる冷麺を 'ムル冷麺 (Mul Neng Myun, Mool =
水)'と呼びます. しかしこんな方式の区別は事実は違ったのですね. 正しい仕分けは平壌冷麺 &
咸興冷麺ですね.
平壌冷麺は麺にそばを交ぜて作るから 麺が柔らかくてよく切られて,
そば香りが強いです. 肉水を注いで飲むから辛くないです. ('ムル冷麺'と呼んだりするが,
平壌冷麺は麺が必ずそばを含まなければなりません)
咸興冷麺は麺にそばを全然入れないとか少量だけ入れてさつまいも澱粉で作るから麺がとても強いです.
日本に渡って名物になった森岡冷麺が咸興冷麺と似ていますね. 咸興冷麺は肉水を入れないで辛い味付けで混合して食べるからよほど辛いです.
('ビビン冷麺'と呼んだりするが, 麺は必ず澱粉をたくさん含まなければなりません)
このごろは,
平壌冷麺の柔らかい麺に辛い味付けを入れて売っている食堂もあって (これも 'ビビン冷麺'と呼ぶ), 強い咸興冷麺麺に肉水を入れて
'ムル冷麺'と呼びながら売っている食堂もあります. ところがこんな冷麺は, オリジナルではないのです.
憶えてください.
(^^) 平壌冷麺専門店では必ず 'ムル冷麺'を注文して, 咸興冷麺専門店では必ず
'ビビン冷麺'を注文しましょう. |
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