2004/07/06更新
中華一番さんから台北の麺の画像が届きました。
金園排骨の排骨麺
美味です。麺・湯・排骨の3拍子揃って秀逸 で、他の同一チェーン店では味わえない一杯がここでは 味わえます。真剣に日本での出店を考えないか、申し込 んでみようかな?と思っているくらいです。
半畝園は現在地は東豊街33号ですが、ここは新しく移ってきたとの事で、もとは私が行った仁愛路と復興南路のかどっこから入ったところに有ったそうです。残念ながら開業は金曜日からとの事で、食べられませんでした。
で、その足で京兆尹へ。
炸醤麺は2種類有り、普通のものと炸醤涼麺とが有りました。普通のを頼むと温かいうどんの白麺が出てきました。別皿に胡瓜、大根、人参の千切りとモヤシ、大豆、中国セロリの刻んだものとが出てきて、更に小皿に肉味噌が出てきました。肉味噌は豚挽き肉を甜麺醤で甘く味付けしたものでした。ちなみに肉だけでした。ほかには何も無し。麺は両方とも115元でした。
ここを出てから忠孝東路の來来ラーメン店へ。ここも昔の店から移って名前も双樹林有限公司(元来来ラーメン店)と名乗っていました。店の中は賞状とテレビ出演の写真、有名人との写真(志村けんと研ナオコの写真とか有りました)だらけで、凄かったです(笑)。
ここのは山東炸醤麺という名前で一椀95元。暖かい細い白麺(ちょっとくすんでいました)に肉味噌と胡瓜の千切りのみ。肉味噌は角切りの細かい豚肉と玉ねぎ、ジャガイモを甜麺醤で炒めた甘いもので、ちょっと変わっていました。炸醤麺って山東料理でしたっけ?と聞くと、家のは山東風なのと言ってました。山東の伝統的な魯菜では砂糖は使いませんし、北平料理を売り物の京兆尹のも甘かった事から、大分台湾化してしまったものと思われました。北京で食べてた肉味噌はまったくと言っていいほど甘くなかったですから。