朝鮮族中国人と東京で出会った

朝鮮族中国人と東京で出会った

2002/09/16登録

2002年7月28日、友人と池袋で飲んだ後、西口を特に行く当てもなくさまよった。


そばに寄ってみる。
延辺料理、中華料理、韓国料理、羊肉串、延吉屋。
最近帰りが遅く平日は来られそうもないな。


8月3日、早々に退社し池袋・延吉屋へ。
羊肉、軟骨。
隣のテーブルはこの金属のフレームが二階建てになっている。
なぜ?
「沢山焼く人は冷めないように上に置けるようにしてるのです」


串に刺して焼こうとする友人に、
「これは生でかじるためにあるのだ」
と嗜め、店員に確認する。
「肉を焼いた後に焼いてください」
慌てて、聞きなおす。
「ちゅ、中国の人は餃子を食べる時に生でかじるんだよね?」
「はい、朝鮮人もですよ」
ふーむ。


手打ちながら薄皮。


一般冷麺。
リンゴ、茹で玉子半分の下には真っ赤なミソが。 辛い。


高級冷麺。
スイカとパイナップル、玉子は両面焼き目玉焼きフルサイズ、
かに風味かまぼこまで載ってる豪華版。
味がマイルドになってしまってる。


白いのか、黄色いのか?平たいのか、丸いのか?
8月17日、炸醤麺の麺を確認しに行く。


正午をすこし回ったばかりの韓国のポップスが流れる店内には先客が一組。
日本語でジュースをねだる子供。小姐に(たぶん)北京語で注文する 父親。
私は一般冷麺に未練を感じつつも、予定通りジャジャン麺980円を 注文。小姐は朝鮮語で厨房に伝える。


にんにくが、テーブルの上に置かれている。
今日も聞く。
「これはこのまま食べるの?」
答えはよくわからなかったのだが、とりあえず剥いてくれた。
かじりながら炸醤麺を食う。生玉葱はついてこなかったがそれより良いなぁ。
そうそう、タクワンも無い。でもナムルが付いた。


真っ白。断面は四角である。
所々透明っぽい稲庭うどんのような適度な コシのある麺である。


延吉屋
住所:東京都豊島区西池袋3-29-2三原ビル4F
電話:03-3982-7588

geminizz@hamakko.or.jp

荒川文治(あらかわ ふみはる)
神奈川県横浜市

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