麺を食いに九州へ行く 1日目

麺を食いに九州へ行く 1日目

2005/05/21更新

ということで、2005年4月29日、九州に出発。


国内便の場合は搭乗15分前で良いのだが、羽田には1時間以上前に着いてしまった。空港内「サッポロライオン」でジャージャー麺セットを食べる。


白い麺に辛味のある炸醤。


シートベルトサインが消えたと思ったらもう着陸間近のアナウンス。早い。おまけに日本の空港は皆町から離れてるという先入観を覆す福岡空港の近さ。博多駅は空港から地下鉄でたったの5分。


宿に荷物を置き、まだ晩飯には早いが探検に出発。地下街を歩いていると、出雲蕎麦「加辺屋」が目に入った。なにも九州まで来てと思いながらもサンプルメニューの釜揚げ蕎麦が気になる。


割り子蕎麦は東京の神田でも食べたことがあるが釜揚げ蕎麦は初めてである。温かい蕎麦湯に入った状態で出てくる。後方の急須のようなものに汁が入っていて、これをかけて好みで味付けをするとのことだ。薬味はネギともみじおろし。


旅行ガイド「まっぷる」に、中国から帰国した先代が現地で食べた"中華そば"を再現したとある「赤のれん」。


黄色い極細麺。スープは横浜家系ラーメンに似てる感じ。


博多の人は細麺好きみたい。


同じ日本でも微妙な違いがあるものだ。モヤシには、細いやつ、太いやつ、根きり(ヒゲ取り)タイプもある。


「戦国焼鳥家康」。店名自体が盛岡の「戦国焼鳥秀吉」に似ているが、串の名前も、ねねとか光秀とか秀吉と同じ発想のつけ方ではないか。入ってみなければ。


戸を開け中に入るなりドンドンドンと太鼓が迎えてくれた。盛岡「秀吉」は法螺貝プォーである。 何と、例のすっぱいドレッシングに浸された生キャベツまで出てくる。「このキャベツうまいね」と誉めたおかげか、もう帰ろうかという頃もう一盛りくれた(「秀吉」じゃなかなかくれないんだよね)。検索してみたら、ありましたありました。 キャベツのうまたれ。これは博多名物だったのか?

翌日の別府の宿を予約し1日目は終了。


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荒川文治(あらかわ ふみはる)
神奈川県横浜市

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