2004/05/08更新
人民が皆祈る圜丘。
最近日本でもよくみかける刀削面。その本場は山西省。珠市口西大街にある「晋陽飯荘」は山西料理の店である。
菜譜の面のページ。
炒猫耳朶・小皿。
拡大。箸でつかむのが大変。
木須撥魚・小皿。
私の想像とは違い、固い。
葱爆羊肉。ジンギスカンそっくりの味。
いよいよ刀削面登場。菜譜に大碗2元、小碗1元とあるが、これは麺だけの価格。大碗を3等分したので一人分は0.67元。安すぎ。
拡大。茹でただけで水で冷やしてもいないし味もついていない。
これに肉丁炸醤を和えるのである。これがまた塩気が多い。小碗だが3人で分けても余るほど。そうそう、キュウリ等の麺碼は無い。
鶏蛋湯。これまた小碗(3元)でもとても3人では飲みきれない。緑色は生のキュウリ。
地鉄で軍事博物館へ。この日本製九七式中戦車改は「功臣号」の称号を与えられた人民解放軍最早的一輌坦克(タンク)。買って来たVCD「大閲兵」では走行する勇姿も見られた。
夕食の前にショッピングセンターに寄る。
糖葫芦。いろんな果物で作っている。
クレープ。
北京中いたるところで担担面、冷面、牛肉面をみかける。
今夜こそ「海棠花平壌冷麺館」へ。
休みだった・・・。
ということで、近所の「阿[女那]拉園狗肉城」へ冷面を食べに行く。
ここは延吉出身の朝鮮族の働く店。メニューには豆腐湯と漢字で書いてあるからわかりやすい。
醤湯 。
冷面。今まで食べた冷麺の中で最も濃厚なスープ。なぜか麺が黄色い。「これはトウモロコシの麺かな?」聞いてもらったら、何と小麦の麺で黄色いのはカンスイを使ってるからとのこと。冷麺はまだまだ謎の多い食い物である。